ドラマ「DOOR TO DOOR」
ハワイでは普通のテレビで日本語放送が流れていたり、車の中で聞くラジオも日本語のラジオ局があったりと日本人にとってもは便利です。今日もKIKUチャンネルでドラマ「DOOR TO DOOR」が放送されていました。http://www.tbs.co.jp/DOOR-TO-DOOR/index-j.htmlこのドラマの原作はアメリカの障害者がトップセールスマンとして成功するっていう話だったんですね。日本風にとてもいい構成で仕上がっていましたよ。特に母と息子だけで支えあって生活しているシーンとか息子をもつ母としては、もし自分の息子が障害を持って生まれていたら辛いだろう。ドラマの中の母親のようにいつでも前向きになれるだろか?って。それにしても母と子の愛情っていいですね。涙なくして見れないドラマでしたよ~。障害を持っている人の日々の生活ってどうなんだろうか?健康な自分は幸運だとつくづく思います。好きなことをしていられる自分は幸運だと思います。ドラマの中で「やりたいことをやれてる人はそこまで辿り着くまで辞めなかった人。やりたいことだったから辞めなかった」っというような台詞があったのですが、その通りだなぁって。・・・先日、バス停前を車で低速度で走行している時、突然、車椅子の老父が目の前の歩道で車椅子ごと横に倒れました。同じバス停で待っていた若者が助けようとしていたのですが、私も急いで車を路肩に停車させ手を貸すために降車しました。きっとこのドラマを見た直後だったからかもしれません。障害者がどれだけ手助けを必要としているか知ったあとだったからかもしれません。でもね、このおじいさん(恐らく80歳以上の白人)は私が「大丈夫ですか?」って尋ねたら「大丈夫な訳ないだろう。」って不快な感じの答えが帰ってきたのですよ。それでもまだ道に横たわっていたままだったので傍にいたその若者(白人男性)を一緒に車椅子に乗りなおすのを手伝おうと脚を持ち上げようとしたら私にだけ「やめてくれ」って言われました。明らかにありがた迷惑だったようです。私がアジア人だったから触られるのが嫌だったのでしょうか?それとも私が女性だったから嫌だったのでしょうか?どちらにしても手助けしたいっと思った私の気持ちは後退しました全ての障害者があのドラマ「DOOR TO DOOR」のように前向きなわけじゃない。むしろ多数の障害者は恐らく毎日自分の思うように生活できなくて人生何もかもが嫌になってる人も多いかもしれない。本当のところは実際自分がその立場に多々されない限り知りえないんだけど。。。もう少し人の感情に敏感にならないとだめですな。