希望を捨てるな!
人生には雨があり嵐がある。様々な苦しみを通り抜けると、人は本当に強く生きられる。これは上村松園画伯の言葉である。NIJIには言葉の意味を心の底から理解が出来る。どんなに辛くても、生きて生きて生き抜くことが大切なのだ。あなたの人生、絶対に希望を捨てるな!【上村松園うえむらしょうえん】1,875年、京都に葉茶屋の娘として生まれる。父親は松園が生まれる前に他界、母・仲子の女手で育てられる。幼い頃より絵画を愛し、母の支援により画学校へ入学。15歳にして第3回内国勧業博覧会で一等褒賞を受ける。それ以降、天賦の才を花開かせ次々と優秀な作品を発表。1,948年には女性初の文化勲章を受章。没後50年以上を経た今日でも絶大な人気を誇っている。「松園の前に松園なく、松園の後に松園またなし」と評され、優れた美人画家として、その名は美術史上に燦然と輝いている。