|
テーマ:サッカー Jリーグ♪(3954)
カテゴリ:サッカー
そんな訳で毎年恒例の総括を行いたいと思います。
毎年言っておりますが、自分はあくまでサッカー素人ですので何が書いてあってもその辺りは流して頂けると幸いです。 では、毎年恒例最下位から書いていきたいと思います。 18 コンサドーレ札幌 勝点14試合数34勝4分2負28得点25失点88得失差-63 …うん、まずは戦力は整えないといけない。 資金不足とかオファー出しても選手に断れるとか色々あったみたいだけれど。 降格して更に戦力を減らさないといけなくて泣く泣く手放す選手多数とかいうのを見ると昇格ってなんだったんだろうってなる。 個人的に元ジュビロであるGKの高原が長い長いリハビリを経て復帰した!のにここで切られてしまったのがショックだった。 ユース上がりを中心に今後J2で戦っていくのかな…ただ今までのJ2とは違い、今年からJ2にも降格があるんだよね。 サポーターは熱く、ユースっ子もいい選手が育ちつつある、その中で手本となる選手が「年俸高くて」とか「資金なくて」とかで 切られているのが何とも… これは本当に難しいなぁ…なんかいい方法はなかったものなのだろうか。 あ、そういやゴン中山が引退を発表しまして。 全然試合に出れず、戦力的には活躍出来なかったけれど、コンササポの方々がそれでも感謝の言葉を仰るのを聞いて本当に良かったな、 って思いました。 17 ガンバ大阪 勝点38試合数34勝9分11負14得点67失点65得失差+2 今年のJ1最多得点チーム!なのに降格。 得失点差がプラス!なのに降格。 前半戦のまとめで「残留したいなら守備力あげないと」と危惧しておりましたがその通りになってしまったというか。 レアンドロさんは素晴らしかった、確かに無茶苦茶点を取ってくれた。 けれど守備は相変わらずだった。 一応岩下さんを補強したけれどカードコレクター癖が出てラスト二節出れない、という。 特に二川さんを下げてからチームが崩れる、というのが毎回のパターンとなっていた。 最終節、ジュビロはガンバとの対戦で、先制するも追いつかれて、そこからガンバの怒涛の攻撃で。 だが二川さんが下がるのを見て「ここからジュビロの攻撃立ち直せる!」って思いましたもん。 そしてその通り勝ち越し弾を決めましたし。 最初の監督選びもアレだったけどその後監督に指名したのがまだトップチームでの監督経験がない人というのは… 後は選手もサポーターもあまり危機感はなかったのかなーと人事ながら思ってみたり。 33節のホーム最終戦で監督に罵声浴びせている映像を見て「あー…」ってなりましたよ。 ジュビロも2008年、入れ替え戦に回った年はそんな事になりましたよ。 それに対して選手がブチ切れて「降りてこいやゴルァ!」状態にもなりました。 ただその後、「とにかく選手を応援していこう、サポートしよう」ってなって。 試合前にはみんなと肩を組んで「Top of the world」を歌い、試合終わったら勝てなくても拍手で迎える。 …まぁ結果的に入れ替え戦には回りましたが、残留争いで苦しんでいるチームに更に追い打ちをかけるような事はしてはいけないって。 このやり方が合っていたのかどうかはわかりませんが、あの時全力で応援した事に後悔はないですよ。 その経験があったから2010年のナビスコ決勝、延長戦前の「Top of the world」につい泣きそうにもなったんですけどね。 だからアウェーのスタジアムで「居残り」なんてしないでくださいよ。 ホームスタジアムならまだ…かろうじてまだ分かるけど、そんなに居残ったってガンバの選手もスタッフももう帰っているに決まっているじゃないですか。 誰に抗議をしていたんだ、あの居残りは。 …話を戻して。ガンバは来期どうするんですかね。 チームは今の戦力を維持して一年で戻る!という感じで動きそうですけれど、個人的には世代交代を視野に入れないといけないんじゃないかな、という気もしました。 とは言っても現在ガンバからレンタルしている菅沼駿哉選手はジュビロに完全移籍してほしいんですけれどね…エヘ。 こちらも監督はまだ決まっておらず、と書いていたら長谷川健太が就任のようで。 …そうだよね、最終節の解説で露骨にガンバの応援していたもんね…(# ゚Д゚) あ、ついでに言っておきますが、「前田の呪い」なんて「気のせい」ですから。 …ええ、「気のせい」です、六年連続になろうとも「気のせい」です。 16 ヴィッセル神戸 勝点39試合数34勝11分6負17得点41失点50得失差-9 …監督、和田さんのままの方が良かったんじゃありませんかね? 更に順位を上げる為に西野さんを呼んで、なのに残留争いになって…挙句に残り三節で監督交代。 ちょっとこれには驚きました。 「三節で何が出来るんだ!」って。 あーでも勝点39で降格ってのは今まで降格したチームの中で一番多い勝点なんですね。 主力の怪我とか色々あったけれど、個人的には「無謀とも思える監督人事」が原因じゃないかと思いました。 大量補強して色気が出たんだろうなぁ…それが逆にチームを崩してしまった感じもするし。 難しいですね、補強にもバランスって大事なんですね。 でも今回降格した3チームの中で自分はヴィッセルが一番来年J1に戻ってくる率が高い、と思っております。 傭兵集団、なんて言われてますがきっちり生え抜きの選手が残留宣言してたり、若手にもいい選手がいたりするし。 小川君とか小川くんとかおがわry…前半戦でハット食らったのがかなりトラウマ… 気になるのが監督続投、の所かなぁ。 あの監督さんがどういう戦い方したかったのが三節じゃ分からなかったし。 ここまでが降格したチームの総括でした。 15 アルビレックス新潟 勝点40試合数34勝10分10負14得点29失点34得失差-5 2008年のジェフを超えると言われている奇跡の残留劇。 前半戦の総括で「ヤンツーさんとやり辛い」と危惧していたのがばっちり当たって後半戦での対戦はドローでしたね。 ええ、完全にジュビロのウィークポイント押さえてきやがってアハハハハハハハハry …取り乱しました。 ヤンツーさんの監督経験がジュビロでの二回とコンサでの一回。 ただ途中投入というのは初めてだったからどうなるか密かに興味はあったんですよね。 まぁ爆発的な効果、というのはそんなになかったけれど地味に着実に勝点を稼いでいったかな、という。 DFの補強はあったんだっけか… そんなアルビレックスが「あれ?これもしかして残留出来るんじゃね?」と思ったのは33節でベガルタに勝った時。 最終節、一番勝点3が計算出来やすかったのが既に降格が決まってたコンサ相手のアルビレックスでしたし。 …ま、2002年の最終節みたいに「道連れにするぞー」って展開もあるのかもしれない、とは密かに想像したが。 後はアルビレックスが勝ってもヴィッセルとガンバの結果によっては降格ではあった。 ヴィッセルが相手だったサンフレッチェは森保さんが去年までアルビレックスのコーチだったというのもあり、又「ホーム優勝をアシストしてくれた」 という義理もあり、きっちり勝ち。 ガンバが相手だったジュビロは…まー最終節くらい勝ちたいよね、という気持ちとほんのちょっとは去年までジュビロの監督だった「ヤンツーさんのために」という気持ちがあったかもしれない。 自分たちの試合が終わって他会場の結果を見て喜びを爆発させるアルビレックスの選手達。 ただ…もう既に選手の引き抜きの話が上がっているんですよね… どれだけアルビレックスから選手を引き抜けば気が済むんだ、と言いたくなるくらい。 毎年これをやられるとなると本当にきついよなー。 あ、監督はヤンツーさん続投だそうです。 14 セレッソ大阪 勝点42試合数34勝11分9負14得点47失点53得失差-6 …前半戦の総括と順位が変わってない… 清武さんとキムボギョンさんといなくなって…どう影響があったんだろう…よくわからないや。 監督が変わりましたよね、変わりましたというか戻りましたよね、去年のクルピ監督に。 クルピ監督、というとどうも「奈良クラブ」からユニフォームを強奪ry…失礼、おねだりしていた写真が面白くてインパクト強すぎです。 アルビレックスは育てた選手を国内のチームから奪われるイメージだけれど、セレッソはドイツのチームから狙われているイメージがあります。 結局FWはどうするんだろうなーって思ったり思わなかったり。 杉本さんを気長に育てていくのかな? あ、クルピさんは続投だそうです。 13 大宮アルディージャ 勝点44試合数34勝11分11負12得点38失点45得失差-7 出ました、残留のプロ、いや既に残留マスター。 シマリスは秋に凶暴化するとか終盤戦は勝利給が二倍になるとか色んな事を言われているこのチーム。 とにかく終盤戦本当に負けない。 その勢いを前半戦から持てたら上位争いも夢ではなかろうに、とは毎回良く言われるセリフ。 後半からの補強が本当にいいんだよな…FWもそうだけど今回に関してはヴィッセルからDFを補強してそれが当たった。 そしてDFを放出したヴィッセルは降格へ…これも残留争いで本当によく見かける光景。 監督さんは続投のようですね。 12 ジュビロ磐田 勝点46 試合数34 勝13 分7 負14 得点57 失点53 得失差+4 去年より4つ順位下げました。 去年の成績を見てみると…↓ 勝点 試合数 勝 分 負 得点 失点 得失差 8 ジュビロ磐田 47 34 13 8 13 53 45 +8 勝点が1点少ない、これは分けた試合が去年の方が一つ多いのだね。 得点が4点減って失点が…増えたな、おい。 こうして見ると順位は違えど去年と大してかわらねぇなぁ、って事になってしまうのだろうか。 …まぁ今年の残留ラインの高さは半端なかったですからね…勝点39点取っているチームが降格したのは今回初めてだし。 今回二桁得点出来たのは前田だけ。 その前田も後半は大失速していたなぁ…やっぱ代表との掛け持ちは厳しいんだろうなぁ… さて、その割にはトームの点は取れている…と考えるのは危険か、まとめ取りの試合もあった事だし。 ただ去年二桁得点の金園がいない中でこの得点は頑張った方かな。 山田と山本康裕が頑張ったと思いますね、この辺りは。 今年気になったのは1点も取れない試合が9試合もあった事。 というか前半戦上位争い、後半戦残留争いというのも今回初めて経験したよ…なんだよ、後半戦の失速ぶり。 今年はシーズン前の代表で金園と山崎が骨折して阿部も離脱していてFWが前田と押谷しかおらず…なので1TOPで突っ走ったんですよね。 前半戦はそれが当たったけど後半戦は色々研究されてダメダメ…って所でいいのだろうか。 皮肉な事に代表の方は1TOPやり続けた効果か、前田がすっかりハマっていったという。 …あ、よく『磐田は代表が1TOPだからチームも1TOPに変えた』とか仰る方がいますが違います。 金園と山崎が骨折したからです!!(´Д⊂グスン まぁ…キャンプで1TOPの練習もしてはいたんだけどさ…2TOPでもやっていたんだもん… 来年監督の続投は決まっているけれどどうなるんだろうなぁ… GKの川口(能)が一節で離脱、DF激しい入れ替わり、FW陣骨折、他怪我人多発の中、頑張ったと評価するのか、もっと出来ただろうと言うべきなのか。 気になるのは松浦にはこの4-5-1のトップ下が一番ハマっていると思うんですよね。 ただ金園を使いたかったら2TOPにするしかない。 金園を1TOPに置く、という手もあるんだろうが、さすがに前田置いてそれはやらないと思うし。 来期二人を同時に見てみたいと思う自分としてはどうなるんだろう、という、そこも気になる。 ただ山崎も見たいんですよ…彼はサイドをやってきましたが(あ、ナビで1TOPもそういややっていた)、彼もやっぱFWの人間だよなぁ。 後は二年目のジンクス、という訳で山田も小林もさすがに苦しんだかなぁ…前半は小林が、後半は山田が。 この経験が来期生かされる、と思いたい。 というかこのチームに関してはほっといたらいつまでも書いてしまうのでこの辺で止めておきます。 最後に…去年の総括でこのチームに望んだのは「安定感」。 今年は去年より三割増しで「安定感」のないチームになりました(ノД`)シクシク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月15日 18時20分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[サッカー] カテゴリの最新記事
|