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カテゴリ:鳥取県・諏訪泉
今日は、御歳暮に日本酒を贈るお客さんが大勢来てくれて忙しい一日で
した。お買い上げのほとんどが発送なので荷造りも忙しく、早くも師走の 様相を呈してきましたよ。 毎年12月は普段の月の2倍くらいの売上になるので(はずなので)、呑気に キキ酒なんかしている場合です。ん?????? どーもご無沙汰しておりました、 久々登場のカンザケ・スキオです。 ここ最近、トニカク・サケスキーとかオコナイ・タダシとかシジュウハチノ・ヒト ミとか、色んな人物が登場してきて、どれが本来の人格なのか良く分から なくなってきたカンザケ・スキオです。 次は小田まり(オダマリ)かっ!!⇒人気ブログランキング えー、本題に入ります。今日は“博士の酒”です。この人「日本酒は、純米 酒のお燗に限ります。」と言い切ってはばからない、朝から晩までカンカン カンカンと開かずの踏み切りのような人間遮断機なんです。 ※“博士”の意味が分からない方は、10月21日のブログをご覧下さい。 と言う訳で、今日は松尾様にお祈りします。パンパン。「チミは活性純米 にごり酒も、お燗で呑むのか?」 いずれまた、カンカン・ガクガクの議論をし ないといけません。 諏訪泉・10年熟成純米古酒1997年 蔵元:諏訪酒造 鳥取県八頭郡智頭町 原料米:玉栄・八反錦 精米歩合:55% 日本酒度:+2.7 酸度:1.6 アルコール度数 18%以上~19%未満 720ml 4,200円 この通り立派な化粧箱に入っているので、変態チックに日本酒が大好きな 方へのプレゼントにもいいでしょう。10年熟成なんて、ワインの世界から見 れば「普通でしょ?」ってな感じでもありますが、それでも日本酒ではあまり 見かけないので、妙に有り難味を感じてしまいます。 外見は貴腐ワインを想わせるような、美しい黄色です。んじゃ、キキ酒して みましょう。グビッ.... 香ばしくナッツような含み香は、どこかシェリーや紹興酒に通じるものがあ ります。『甘・辛・酸』が一つにまとまり、艶やかな球体となって舌の上を転 がります。 アルコール度数が通常のものよりも高めですが、純米酒ならではの豊かな 味わいに包み込まれて全くそれを感じさせません。このアルコール度数の 高さが、長期熟成にも耐えられる理由の一つなのかも知れませんね。 常温よりもお燗にする事によって、味わいは更にまろやかに、そして旨みが 広がります。これが10年という、長い年月をかけて醸しだされた味わいなん ですね。たまらなく美味しいです。 きっと、仙台名物の牛タン焼きにも合うでしょう。 この酒は絶対にお燗で呑むべき純米です。博士がカンカン言うのも良く分か りますよ。純米酒の、そして古酒の奥深く豊かな味わいを十分に楽しませて くれる逸品です。 う~ん、純米酒とワインが大好きで良かったな~。 ん? これって、ある意味二枚舌???? ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒燗酒が美味い季節です。 ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年01月31日 19時34分07秒
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