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カテゴリ:フランス赤ワイン
「どーだ、治したどーっ!!」
夕べの“よ右衛門”のサッカロミセス・サケ(日本酒酵母)の酵母パワーで、 風邪を退治して全快しました。やっぱり純米酒には風邪の治療効果が有 るような気がしますが、「あります!」と断言してしまうと、私は薬屋さんじゃ ないので、薬事法か何かに引っかかって逮捕されそうなので断言はしま せん。 こっちも謹慎処分かっ!?⇒人気ブログランキング でも、昔から「酒は百薬の長」なんて言いますから、やっぱり効くのかも知 れませんね。だったら毎日酒を呑んでる私は、何ゆえに風邪を引く?????? 今日も朝から電話は鳴りまくり、店にはお客さんが途切れずで、泣きが入 りそうなくらい忙しい一日でした。マジで。例年の12月は中旬あたりから狂 ったように忙しくなるんですが、どうも今年の12月は、出足から狂い咲きの 様相で、ヒーヒー言いながらも飛ばしまくっている錦本店です。 でっ、帰りが遅くなったもののテイスティングだけは普通に粛々と行います。 今日は長ーいラベルで、どーも、すいませーん。 ランバルディエ・トラディション2002 フランス・ラングドック&ルーション地方産赤ワイン 生産者名ドメーヌ・ド・ランバルディエ ブドウ品種メルロー100% 農薬を極力使用しない、リュット・レゾネによるブドウ栽培をしているそうで す。南のワインらしい濃い色合い。スパイスと黒い果実、そしてなめし皮の ような動物的な香り。時間とともにカラメルのような甘味のある香りも出て きました。 ラベルに“樽熟成”という意味の事を記載されていますが、それを感じさせ ない程のボリューム感。ブドウの旨みが凝縮された豊かな味わいながら、 南の特有の“押しの強さ”とは一味違う、自然でスムーズな口当たり。 「こりゃ、下手なボルドーより遥かにうんめー。」 呑み進む程に、クジラの刺身か鹿肉を食べたくなる、程良い重厚感。それ でいて滑らかな口当たりは、呑んでいて疲れないんですよ、これが。私の ばやい濃いタイプの赤ワインは、一本呑むのに疲労を感じる事があります が、自然な果実味が優しく包み込んでいるので、スイスイと進みます。 無性に鹿の肉が食べたくなりましたが、そんな立派な食材は家にはありま せん。鶏手羽元の水炊きを食べながら「私は今、鹿肉を食べているんだ。 うんうん。」と自己暗示にかけて、“シャドー・マリアージュ”を楽しみましたよ。 クソ寒い今の時期にピッタリの赤ワインでした。こりゃ、うめー。 ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒冗談も出ないくらい忙しいです。ひえーっ! ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年01月31日 23時19分08秒
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