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2009年04月25日
カテゴリ：静岡県・杉錦
ども♪ しっかしまあ世の中は狭いもんだと思いましたが、聞けば『杉錦』の杉井さんは何と何と酒屋八兵衛(元坂酒造)の社長兼杜氏、新さんとは東京農業大学醸造学科時代の先輩後輩の間柄でクラブも一緒だったそうなんですよ!! その当時の約30年前に時間を戻せば、私は大学1年生で私と同じ1959年で2月生まれの新さんは2年生、そして杉井さんは3年生だった訳ですね。
二人は大学生時代に酒造りの勉強をしていた事を今の仕事に生かしているんでしょうけど、あの頃の私はと言えば酒と麻雀に明け暮れていて、勉強なんてじぇんじぇんしませんでした。でも、今思えばあの頃から酒を鍛えていたのと麻雀で培った駆け引きの技と大局観が、今の商売にとても役に立っているような気がすると言うのはアホだった自分の過去を正当化し過ぎでしょうか(笑)。 これにはビックリしましたが、同世代にして育った地域も環境も違う見ず知らずの三人が、約30年後にこうやって仕事を通して一本の線でつながるだなんて何とも楽しい話しじゃありませんか。いやー、これがご縁というやつなんでしょうね。 沢山のご縁に恵まれています。 ⇒人気ブログランキング  杉錦 天保十三年・山廃純米酒 (一回瓶火入れ・活性炭無使用) ◆蔵元:杉井酒造 静岡県藤枝市小石川町 ◆社長兼杜氏:杉井均乃介さん ※蔵元のHP ◆原料米：静岡県産米100%使用 ◆麹米:静岡県産ひとめぼれ70％精米 ◆掛米:静岡県産あいちのかおり78％精米 ◆日本酒度：+2 ◆酸度：2.3 ◆酵母：協会7号 ◆アルコール度数：15.2% ◆お値段:720ml/950円 1.8Ｌ/1,890円 この『天保十三年』の裏貼りのコメントによりますと、【天保十三年は当蔵初代が独立開業した年です。当時の造りを偲んで昔式の造りを復活しました。】と言う事なんだそうです。だからそんなに精米していないんだと思います。 上立香にほんのりとジューシーさを感じ、しっとりと落ち着いた含み香には厭味の無い程度に山廃仕込み特有の麦わらのような香りをほんのりと感じます。酸の効いた味わいには十分な厚みとパンチ、そしてジューシーさも有り昨日の『玉栄・山廃』に引き続き抜群の切れの良さがお見事!! 冷からお燗まで幅広い温度で楽しめ、そして特筆すべきは驚くべきコストパフォーマンス!! もう一度お値段を確認してみて下さい。しっかりと丁寧に造られた純米酒の一升瓶が、千円札二枚出してお釣りまで出るってんだからあんた! 味わいの良さは勿論の事、手頃な値段で日本酒を楽しんで欲しいという杉井さんの心意気が伝わってくるようですよ。 この純米酒の中にも蔵元がどういう酒を造りたいのかと言う、目指す方向性が良く見えてきます。そんな蔵元の意思が見えるような酒が、そして切れの良い酒が私は大好きですが、こりゃますます杉錦が好きになって来ましたよ。以上、“スギ錦本店”がお届けする『杉錦』の宣伝でしたー。チャンチャン。 今日は『風が吹く』を楽しむ会を開催します。 なのできっと明日は.... いやいや、後先の事は考えないで楽しく呑むどーっ!!  学習能力の無い私に愛の手を。  只今2位です!! ポチポチポチっとご協力ありがとうございます。m(..)m ２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！ サンセールのお店「酒のかわしま」 ＮＥＴ-ＳＨＯＰ  日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2011年10月12日 19時52分10秒
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