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カテゴリ:フランス赤ワイン
「よ~し、クリスマスの準備完了♪」 出たがり三男タンのタンタクロースです。 ど~も~♪ 窓越しの日差しが暑いくらいに絶好調な天気の日曜日。我が家の改築工事が完了して一ケ月程経ちましたが、年内は遊びに出掛けるのを諦めて今日もセッセと家事手伝いをしてました。以前は家に居ても立ての物を横にもしないタイプでしたが、今の私は配偶者から見ればとても使える配偶者となりました~(笑)。 仙台ではスダッドレスタイヤを必要とする日はほとんど無くなってしまいましたが、それでも雪に備えておきなきゃいけないので午後からカー用品屋さんでタイヤ交換してもらいました。1時間ほどかかると言うので、待ってる間にミスドで配偶者と二人でコーヒータイム。こんな事は結婚して以来初めてのような気がしますが、今さらテーブルをはさんで向かい合ってもときめく事はありません(笑)。 ここをクリックのプレゼントが欲しいです。 人気ブログランキング シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン1998 ◆フランス・ボルドー地方産赤ワイン ACオー・メドック ◆格付け:クリュ・ブルジョワ・シューペリュール ◆ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50% メルロー45% プティ・ヴェルド5% ◆お値段:たしか2,800円です。 【トゥール・デュ・オー・ムーランは、サン・ジュリアンとマルゴーの大体中間に位置するキュサック村にあります。畑はジロンド河から2kmほどの小高い丘状地にあり、砂礫層からなるテロワールはメドックのクリュ・クラッセと同様な組成が見られます。】 なんだそうです。 大体2年ほど前だったかと思いますが、“男・秋本”からこのワインの1999を仕入れてご好評をいただいていた時期がありました。今回は別なインポーターさんから案内が入ってヴィンテージが逆行した同じワインを仕入れましたが、評価の高いボルドーワインは色んなインポーターさんが扱っていて仕入れ価格もマチマチなので油断も隙もあったもんじゃありません(笑)。前置きはともかく、早速呑んでみましょう。グビビのビッ....... 「うんまっ!! きっとこれは正統派のボルドーワインや~♪」 艶と透明感があり、やや濃いめのガーネット色を帯びた健全な色合い。香りは紅茶・ヴァニラ・ブラックベリー・シナモン・黒胡椒のニュアンス。豊かにしてこなれた滑らかな舌ざわりのタンニンと、ボリューム感のある味わいが全体に芳醇さと力強さを与え、後から来る柔らかく丸みのある酸と果実味とのコンビネーションが絶妙です。 余韻にエレガントな残像を見せてくれ、程よく熟成したボルドーワインに求める香りと味わいがこの一本に詰め込まれています。呑み頃でもありますが、あと10年後に呑んでみたいと思わせる期待感を持たせてくれるワインです。 カベルネ・ソーヴィニヨン種のタンニンと力強さと、それを補うメルロー種の柔らかく豊かな味わいの協奏曲こそがボルドーワインの良さだと思っていますが、まさにクラシカルなスタイルのワインを呑ませてもらえた気分になれました。 肉料理とともに相性の良さを楽しむも良し、料理と切り離して耽美な世界に身を委ねるも良し。そんな楽しみ方を出来るのもボルドーです。ちなみに今日のエサは焼肉ジュージューでしたが、退廃的な気分に浸りたいボルドーワインを堪能するには「やってらんねーよ。」と思うくらいにウザくて健康的で忙しくも美味しい料理でした(笑)。 濃厚で強さが有りながらも、メルロー種主体の滑らかで早い時期から楽しめる現代的なボルドーとは一線を画すかのようなシャトー・トゥール・デュ・オー・ムーランは、時代の流れに追随しない生産者の確固たる信念を見せつけらる素晴らしいボルドーワイン。 私もこのワインのように、何事にも追随しない人間でありたいと思います。 私の願いは自分一人ではかなえられません。 ポチッとクリック宜しくお願いします。 毎日ポチポチポチッと宜しくお願いします。 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2011年10月12日 16時40分53秒
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