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カテゴリ:山形県・加茂川
蔵人考・くろうどこう 生もと純米80% ◆加茂川酒造 山形県西置賜郡白鷹町鮎貝 ◆杜氏:坪沼雪人氏 人気ブログランキングへ 『古時計』で衝撃的なデビューを飾った新生・加茂川酒造から、満を持して来週『蔵人考・くろうどこう』6種類の純米酒が入荷します!! ところで何で“新生”なのかと言いますと、先代の社長兼杜氏が今年の初めに急逝されたそうで、急遽弟さんが社長を引き継ぎ新杜氏として坪沼さんが新たな酒造りを始めたからなんです。 しかも以前は地元向けの普通酒が中心だったのが、新生・加茂川酒造は全量純米酒で、そのほとんどが生もと(キモト)仕込みと来たもんだ。こりゃ、今までの販路を自ら断つようなもんですから、相当な覚悟がいった事でしょう。 その辺のところは杜氏から逐一聞いていますが、カクカクシカジカの理由で中々出荷出来ませんでした。蔵では只今出荷の準備に追われているところなので、そのうち冷やかしに行こうと思っています(笑)。 ちなみに新杜氏の坪沼さんは、以前は同じ山形県内の『羽陽男山』で醸造と営業の両方を担当されていました。三年ほど前に私と画策して、当店オリジナルの山廃純米吟醸を誕生させてくれたのが彼なんです。 今年の春先まで加茂川酒造の存在すら知らなかった私ですが、そんな経緯でまたまた手のかかる蔵とお付き合いをする羽目になりました(笑)。と言う訳で、この●ソ暑いのにフンガフンガと鼻息も荒く、何だかメラメラと燃えて来ましたよー!! とは言っても美味しい純米酒でなければ、取り扱えません。 画像の通り『蔵人考』の発売前に3種類の純米酒をコッテリとテイスティングしましたが、一言で言えば香りを抑えて厚みの有る味わいで酸の効いた燗上がりのするタイプ。切れも良くて、造り手の目指す方向性が明確に伝わって来る美味しい純米酒です。これなら私も自信をも持ってお勧め出来ます。 アテは津山町の料亭『三浦屋』さんからいただいた自家製で、地元の鮎と地元の山で採れた山椒の実を炊いたものと、新生姜の佃煮です。どちらも味わい深くてとても美味しいんですが、『蔵人考』のお燗に目茶目茶良く合って更に美味しく感じられましたよ。 『蔵人考』には、佃煮の濃い味もしっかりと受け止める力が有ります。こりゃ、将来楽しみな蔵元がまた一つ増えました。17日(土)に試飲会を開催しますので、お近くの方は是非お越し下さい!! ここをポチっと宜しくお願いします。m(..)m ポチポチポチっと宜しくお願いします。 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月12日 11時02分21秒
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