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カテゴリ:宮城県の蔵元
一ノ蔵しぼりたて特別純米生原酒 ◆(株)一ノ蔵 宮城県大崎市松山町 ◆原料米:宮城県産ササニシキ100% ◆精米歩合:55% ◆お値段:720ml/1,370円 1.8L/2,900円 今年の春に社会人になって東京で仕事をしている姪(私の妹の娘)が、二泊で我が家に遊びに来ました。四年ほど前に東京農大を受験すると聞いた時は、醸造学科に入る事を強く希望しましたが何と畜産科に入学しやがりました(笑)。 家は農家でも何でもないのに畜産科に入学し、就職先は和菓子の老舗という訳の分からない娘でございます。とは言っても今の世の中の大学生は大変らしく、正社員として採用してくれる就職先が中々無いなんて聞きますからまだ良い方なのかも知れませんね。 姪と言うよりも実の娘のように思っていますが、その娘と晩酌を出来る日がやって来たって訳です。ところで今日のブログのタイトルを見て、「なぬっ!! 子供は三人だと思っていたのに、なんと四人もいたのかー?」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、残念でした(笑)。 折角だから東北地方の純米酒を呑ませやろうと、いそいそと用意していたのが時期的にも地域的にも最適な『一ノ蔵しぼりたて』です。この酒を宣伝した事はほとんど無かったような気がしますが、実は錦本店では毎年12月の売上ナンバーワン商品なんです。 12月初旬には店頭に並んでいる純米のしぼりたてを出荷する蔵元は、宮城県内では一ノ蔵以外には知りませんが、お国自慢の御歳暮としても喜ばれているもんだからそれはそれは良く売れるんです。 控えめながらもフルーティーな香りで呑み応え十分なトロリとした口当たりの濃厚な味わいながら、“しぼりたて”ならではのフレッシュさが有るのでクピクピと進みます。 ちなみに画像の奥に『若乃井』が見えますが、これは今後の参考の為に熟成具合を見ようと倉庫の冷蔵庫に一本だけ保管して有った純米生詰めの『夏宝』です。これも呑みましたが、感想は蔵元に直接伝える事にして企業ヘメツとさせていただきます(笑)。 『若乃井』はこの旧デザインのラベルのままじゃ味は良くても世間に通用しないし、何時まで経ってもそんなに売れねーべと思っていたので変更する事を強く要望していました。それに蔵元が応えてくれて、『秋宝』から今の斬新なデザインの新ラベルに変更されたって訳です。 それが功を奏したのか“ジャケ買い”のお客さんを見受けるようになって、今まで以上に売れるようになったし新規取引の酒販店さんも徐々に増え来たようですから何よりなこってす。 元々味は良いのでリピーターも増えて量が足りなくなって来たので、今年度は製造量を少しだけ増やす計画だそうです。いやー、若乃井の大沼さんは売上は伸びるし、私に誉められ同業の岳志さんにも誉められしで益々太る思いをするんでしょうね~(大笑)。 ★『若乃井』大沼さんのブーログ ★『信濃鶴』岳志さんの“若乃井誉め殺し(笑)”ブログ ここをポチっと宜しくお願いします ポチポチポチっと宜しくお願いします。 サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月11日 18時54分39秒
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