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テーマ:不動産(607)
カテゴリ:不動産
昨日の記事「不動産屋が倒産、支払った手付金どうなると?」て、手付金の事について触れました。 今回は、家を引き渡された後に業者が倒産した場合のアフターフォローについてお話いたします。 憧れのマイホームで快適な毎日、最高ですね。 そんな中、不動産屋さんが倒産すると、「え?アフターフォローはどうなると?」って不安になりますよね。 業者より物件を引き渡されてから、一定期間、売買契約に基づき無料で補修などを行う「アフターサービス」があるのが一般的です。 例えば、入居後に、「ドアの開閉がスムーズじゃなか」とか「サッシがガタガタなるばい」などの不具合があった場合、売買契約時の取り決めのアフターサービスに定められた範囲であれば、一定期間、費用負担なく修理や補修を受ける事ができます。 ただ、このアフターサービスはあくまでも業者のサービスで、法的な定義があるものではありません。 業者によっても設定がマチマチですので、契約時に確認しておきましょう。 こういったアフターサービスは、業者が倒産すると受ける事は難しくなります。 では、雨水の侵入を防止する部分や、構造上主要な部分に関する瑕疵(かし=欠陥)ではどうでしょう? この場合、業者が倒産していても、保険や供託金を元に、契約不適合に該当する箇所を修繕することができます。 ※住宅瑕疵担保履行法 さて、今回は、昨日に続いて「不動産屋が倒産シリーズ」をお話しました。 アフターサービスは無くなるかもしれないけど、雨水を防ぐ箇所や主要な構造部分については、法律で保障されているんですね。 ちなみに、新築住宅における瑕疵担保責任は、引き渡しから10年間となっています。 不具合を見つけたらソッコー業者に連絡しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.26 17:28:21
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