<b> ◆ 貿易英語の定義と貿易コレポンの心得 その1 </b>
§1「貿易英語」には、3種類に分類できます:
<b> 1.定型書類 </b>
(例、Price Quotation、Commercial Invoice(商業送り状)、
発注書(Purchase Note)等の作成。
但し、これら各種の定型書類は、企業で既に用意しており、
数量や価格、取引条件を、その都度、お取引事例に応じて書いていく形式で、
それほど難しい作業でありません。
慣れれば、誰でも できるものでしょう。
★定型書類作成に至るまでのコレポンのやり取りが最も重要です。
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2. コレスポンデンス(correspondences[以降「コレポン」])での
海外お取引先との通信や交渉:
★コレポンは、貿易業務の成否に大きなカギとなります。コレポンを上手く、
巧みにこなせる能力が、 貿易業務に求められます。
巧みで工夫あるコレポンで貿易業務全体も捗(はかど)ります。
コレポンの手段は、a)郵送による書面通信のやり取り、の他に、
現在では、b)電子メールでの やり取りが殆どでしょう。
その他の手段では、c) テレックス(これは20年前までは見られました)や
d)ファクス(現在もファクスでのやり取りも多いですね)もあります。
3. 電話での商談・交渉、対面での商談
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【末次通訳事務所】
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最終更新日
2010年07月18日 05時23分02秒
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