<b>§2貿易英語・ビジネス英語の真の目的とは?: </b>
<big>※ 貿易取引 / 貿易業務を有利に行う事こそ[貿易英語・ビジネス英語
(以降「貿易英語」)]の目的です。 </big>
<font color="#FF0000">
単に英語で海外取引先とやり取りをする事が、貿易英語ではありません。 </font>
★貿易英語には、そのため、「重要な心得・機能・意義」があります:
<貿易英語の心得>
◆折衝や取引開始後の(貿易英語=コレポン(海外取引先との英語での通信の
やり取り)の第一の目的は、下記の様々なリスクを軽減させる事です。
<big>⇒その為には、相手先を業務義務 に縛る事です。
=1)相手を業務義務に縛り、所定業務への責任感を持たせ、
=2)取引相手(皆様方)に対する親近感を持たせる事が必要です。
この事を念頭に於いて、英語で書いていく事です。
§3.貿易取引での不安材料・国内取引との相違]⇒「国内取引」と異なり、
貿易には様々な危険性や不安材料があります:
★こうした不安材料を取り除く為の英語の使い方が必要(下記)
不安1:商品の売主と買主が異なる国にいる為、商習慣/法律等の違いがある。
不安2: 取引相手の事をよく知らない事が多いので、
支払や納品能力や誠実さに不安が生じます。
不安3: 契約締結から納品・代金回収まで時間差があるので、
相手が所定の業務を確実に行うかの不安。
不安4: 商品の輸送に距離があり時間も掛る為、
輸送途中の事故、損傷・変質、盗難等発生可能性有り。
不安5:通貨が異なるので、通貨交換が必要で、為替レートの変動も考慮の要あり。
(レートの予約・銀行と事前に相談して、取り決めましょう。)
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】</big>
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最終更新日
2010年07月18日 05時25分35秒
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