〇【比較台】に比較対象物を両方載せること
日本語では、よく次の比較表現パタンを云います:
【5円玉の穴は、50円玉(の穴)よりも大きい】
これを英語でいうと、正しくは、
The hole of a 5円玉 is bigger than that of a 50 円玉.です。
勿論、The hole of a 5円玉 is bigger than the hole of a 50円玉.で
良いですが、
thatは、the hole の事です。
重複を避ける為に, the hole を重複させずに、
that を使って代用します:
これを、
The hole of a 5円玉 is bigger than a 50円玉.と云ってしまうと、
5円玉の穴自体が 50円玉よりも大きい となります。
日本語では、(の穴)を端折って云います(実際によくあります)が、
英語では、モノを比較する場合は、比較対象物を必ず、
同じ比較台に載せます。
日本語の場合のように、比較対照物の片方を端折りません:
【キムヨナ選手の演技は、真央選手よりもまさった】 と英語で云う場合、
キムヨナ's performance was better than that of 真央選手.ですね
「演技」を、両方の選手側に出します。
that of がなければ、意味が変になります。
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。ken
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最終更新日
2010年11月29日 06時05分04秒
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