==高3英語・期末試験対策→【倒置に付いて】==
★しかとよくよくご覧下さいね
★特に、否定語の倒置に付いて
★【重要】→倒置に付いて
→パスツール先生の章から
==嘉穂高3年生向け講義==
先ずは、写真をご覧下さいね。
皆さの教科書の一部の写真です
皆さんの、と或る方から送付して頂きました
有難う御座います
★講義:「倒置」に付いてです
★倒置は日本語でも英語でもありますよね
どの言語にもあります
★倒置の目的は、
意味合いを強調する為に倒置しますよね
「僕はこの本を探していました」
→「この本て、さがしよったのは!」
先に対象物の「この本」を先に出して
強調しています
「東京五輪が延期になるとか夢にも思っていませんでした」
「→まさか夢にも思っていませんでした。
東京五輪が延期になるなんて」
★「夢にも思わんかった」の箇所を先に出しまして、
意図を強調しますね
★さて
英語は【語順で意味が決まり】ます
※この事をしっかり弁えて下さい。
I never dreamed that Tokyo Olympics would be postponed.
★是を neverを先に出して、
必ず<その後の<主語と助動詞の語順>をひっくり返します
【→まさかそうなるなんて・・(まるで(思っていなかった))】
Neverが真っ先に来るだけで、
<「まさか」~でなかった>となります
Never did I dream that Tokyo Olympics would be postponed.
Neverが先に来ると、【まさか!~~とか夢にも思わんかった。】と
なります
そして、Never did I dream that となります
didがありますので、原形のdreamとなります
★日本語と違って、英語は、
語順がシッカリと固定しています
だから、その固定の語順をひっくり返す事は、
一大事(オオゴト・いちだいじ)なのです。
★英語は、発言者が一番言いたい事を
必ず真っ先に持ってきます。
是も【日本語の語順】とは違いますよね。
(「ええ、俺は将棋をしま/せん」
「ええ、俺は将棋をしま/す」)
「ええ、俺は将棋をしま/」まで同じで、
結論は最後まで聞かないと分かりませんが、
★日本語と違って、
英語は、最初に、ハッキリした結論、表明や情報を伝えます。
皆さんのReading教科書の
PerspectiveⅢの試験範囲にパスツール先生の物語がありますね。
(俺も、これをまた購入しないとなりませんね)
【Not only would that be a personal victory for パスツール
and the boy, but(also) it would signal that the disease was finally conquered.】
Not onlyを先に出して、
パスツール先生とお弟子さんの、
<◎【単なる「二人だけの快挙・成功」というだけでなくて】>
という事を、真っ先に打ち出して、読者にPRをしています
そして、<実は、~~(医学的に意味がある事)なんですよ!>
との意味合いで、
特に、【個人的な二人にとっての成功とか小さい事だけではない】
という事を真っ先にハッキリと伝えたいがために、
not onlyを文頭に出しているのです。
Not onlyを先に出しますと、、
that と wouldの語順を入れ替えます。
thatとwouldは、本来は、that(主語)would be~となるのに、
(Not only) would that beと位置をひっくり返す事で、
これは、【倒置しとんだよ】と
倒置をしているサインを読み手聞き手に出します。
Not onlyの文章を、倒置でない普通の文章を書けますか?
なぜ?
倒置をするのでしょうか?
それは、倒置をして、強調したい箇所を先に、
ハッキリと伝える為です。
★英語は、一番いいたい事項を先に云います。
だから、倒置をします。倒置ってのは、語順を変える事です
元の文章を書きますと:
That would be not only a personal victory for パスツール
and the boy, but (also) would signal that the disease was finally conquered. が元の文章です。
↑の、not onlyを先に出して
Not only would that be とします
thatとwouldの位置をひっくり返しています。
この位置をひっくり返す事で、not only~の文は、
<倒置させている(目的:意味の強調の為に)だよ>と
読み手・聞き手にサインを出しています。
★添付写真の
・Never did の文章→元の文は、
He never imagined that--ですね、
「いやー全く、じゃないんだよ
」→これはneverの意味合いですが、
先に、「Never」を文頭に出して、
<いやいや全然そんなんじゃなかった>という意味を
先に出して、この意味の強さを聞き手・読み手へ訴えます。
/ Never he imagined でも良いのですが、
岩がゴツゴツ並んでいる感じがあります
★倒置をして、語順をひっくり返す場合は、
「繋ぎ」で「助動詞(クッション)」が必要です。
この場合は、did が助動詞です、
Hardlyの場合は、hadが助動詞です。
【(否定語)+助動詞(did/had等)主語+動詞~】というパタンです。
★
なお。Do you know his name?とか、
Did you hear that?の Do(do) Did (did)は、
過去完了形のhad+過去分詞のhadは、
助動詞と覚えておけば良いです
★
高校レベルでの倒置は、大抵の場合は、
Hardly とか Never とか、今回のNot only とか
否定語を真っ先に出して倒置させます
↓
【「いやいやまさか~~なんて」、という意図を強く打ち出します】
★★日本語と異なり、英語は語順が固定しています。
だから、その固定の語順をひっくり返す事は、一大事なのです。
例えば、今、ある健康な骨を一部外して、
歯の代わりにしたり、他の骨の代わりにしたら、
元々有る骨がなくなるので困りますよね、
だから、今ある骨を外す時、
クッション等でその位置を保護をします。
それと同じ理屈で、
高校で学習する倒置構文のパタンは
<【否定語】+【クッションの助動詞(didやwould)】+主語+動詞~>>となります
尚、===<例外事案>
もし「過去完了形」の場合で、クッション助動詞がhadの場合は、
Never had I dreamed that 志村さん died of COVID-19/と
Never had 主語+「動詞の過去分詞形」となります
had+過去分詞のhadは、一種の助動詞と考えましょう。
ですが、hadなので、原形でなくて、「過去分詞」が続きますーーー
練習:
【コロナウイルスで予定が崩れるとは全く思わんかった】
普通の云い方は
I never thought that our schedule would be affected by COVID-19.
です。これを Neverを先に出して
倒置をしながら、言え・書けますか?
これが正しく云えれば、もう理解していますよ。
皆さま、一本、書いて見せて下さいね
添削します
英語の色々な構文パタンは、自分で例文を作ってみると
もう理解できています。今後この事をドシドシ実践します
講師:英語通訳者・末次賢治拝 Jun.28/200
追記:英語の文法は、実は、発言者の「心の動き・感情の動き」です
この事を深く胆に銘じて英語に接しましょう!