カテゴリ:長野
BBQをした「かじかの湯」のコテージ前は、天竜川の支流。 魚道(ぎょどう)があった。 人工的に作られた川の落差を、魚が遡上できるように作られた水路が、魚道。 魚の道、すなわち魚道だが、英語のFish Ladder(フィッシュ・ラダー、 魚の梯子)の方が分かり易い表現だと思う。 一段一段登っていくのだから、「道」より「梯子」に近いと思う。 ここにあった魚道はこれ。 作りましたよ、作ってあるでしょう、という感じの出来。 せっかく作るなら、もう少し魚に優しい角度と奥行きと深さがある方がいいのではないかと、 素人は思うのだが、どうなのだろう。 で、早起きしてしばらく見ていたのだが、 遡上する魚はいなかった。 前日のBBQでは、お腹が卵でいっぱいの鮎を賞味したので、 産卵のために遡上する鮎に会えるれかも知れないと思ったのだが、ダメだった。 門原川の漁協役員さんより指摘をいただきました。 この川の名前は天龍川の支流の「門原川(もんばらかわ)」で、 魚道は「アマゴ」のためのもの。 あの時は雨後増水で水量は通常の3倍位あった。 鮎は堰堤がありあそこまで上がれない。また、渓流で水温が低く育たないであろう。 したがってあの川には鮎は放流していない。(アマゴは放流している。) 鮎の産卵は遡上するのではなく、川を下って小石のある所で産卵する。 とのことです。 ご指摘ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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