カテゴリ:あんたが一番
3年ほど前に、大分醤油協業組合の工場にある世界一の木製の樽を見学した。 その時は下調べが十分でなく、工場が休みの週末に尋ねたので、 工場の中を見学することができなかった。 機会あらばもう一度、と思っていたので、このほど再訪した。 樽の大きさは、直径9メートル、高さ9メートル、容量540キロリットル。 樹齢400年を超すカナダ産ヒバで造られた木製。 その木材の厚さは、9センチ。 上から下まで9メートルの一本物。 8000万円ほどの費用を要したという。 で、工場の中だが、醤油の香りがして、日本の工場という雰囲気。 諸味(もろみ)を絞る過程で出た絞りかすは、牛の資料になるという。 塩分摂りすぎになるのでは、と聞くと、牛肉にはその方が良いようだ、とのこと。 この工場は、大分醤油協業組合として操業しているが、 製品の大半はフンドーキン醤油のブランドになっているという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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