カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
明知鉄道に乗ったもう一つの目的は、いわむら石室千体佛御開帳を参拝すること。 最寄りの駅は、岩村駅。上下線のホームがあり通過待ち合わせのできる駅。 駅前の案内板を頭に入れて歩き出したのだが、その必要は直ぐになくなった。 町の中心から千体佛まで、白い布が引かれていたからだ。 踏切や広い道路の上には、この布は引かれていないが、これをたどって行けば、 千体佛まで迷わずに歩ける。 が、この白い布は、道しるべのためにあるのではない。 「善の綱」(ぜんのつな)と言い、本来は本尊様の御手と回向柱を繋ぐもので、 回向柱(えこうばしら)に触れると、ご本尊様の御手に直接触れるのと同じ 功徳が得られるもの。 しかし、ここでは、回向柱には結んでなく、このように町の中に伸びていた。 で、ここには、千体の黄金に輝く光明仏(阿弥陀仏)と本尊の計千一体が祀られていて、 その御開帳は、7年に1度ということなので、 1時間に1本しかない明知鉄道の時刻表を見ながら、参拝することとした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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