カテゴリ:季節
その昔、「ウゴウゴルーガ」という番組があった。 「雨後・雨後・る~が」って、何じゃ、と思っていたのだが、 数年後、逆から読むと「ガールゴウゴウ」と知って、 安易なネーミングだと思ったことがある。 いや、そんな話ではなかった・・・雨後の茗荷(ミョウガ)のことだ。 我が家の狭い庭に、というか、建ぺい率による敷地の余白、というか、 そんなところに茗荷が植えてある。 その茗荷が、次第に増えてきて、たくさんの茗荷が採れるようになった。 俳句の世界では,これを茗荷竹というが、 竹の子のように、茗荷の花木になるのではない。 茗荷は、花穂(かすい)で、花が咲く(2番目の画像の、黄色いのが花)と枯れてしまう。 そして、俳句では、「茗荷竹」と区分して、花が咲いたものを「花茗荷」と呼んでいる。 茗荷竹は春の季語、花茗荷は夏の季語となっているが、 花穂なので、茗荷竹を採らずにおけば、花が咲く。 ということで、茗荷を採って、先ずは、冷奴の薬味、 素麺の薬味にした。 次は、卵とじ、かな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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