カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
名古屋大仏がある桃厳寺の次ぎに参拝したのは、金龍寺。 金龍寺の本尊は、名古屋大観音と呼ばれる、十一面観世音菩薩。 大仏の観音はどう違うのかは、次の機会にして、 今回は、名古屋大観音などについて。 金龍寺は小さなお寺。住宅街の一角にある。 道路に面した敷地の間口は5メートルほど。 小さな弁天堂や地蔵堂のような感じで、タクシーの運転手も初めて来た、と言う。 道路に面して建てられた石柱には、「高野山 真言宗 瑞穂山 金龍寺」とある。 私のささやかな経験からすると、宗派などを強調する昭和や平成の寺は、 設立に何らかの困難があったのではないかと思う。 (例えば、長期間宗教法人になれなかった越前大仏なども、その例だ) 本堂は、と言うか、本堂しかない寺で、入口は下町の小さな工場のような、ガラス戸。 ガラス戸から中を覗くと、照明がなくて暗い。 どうしたものかと思ったが、ガラス戸を開けると、それに反応して照明が灯った。 本尊の十一面観世音菩薩のすぐ前が、土足で入れる通路となっているが、 通路が狭いので、御丈7、6メートルの観音様は見上げて、手を合わせるしかなかった。 照明が灯ったのだが、まだまだ薄暗く、 十一面観世音菩薩の十一面がどうなっているのか、よく見えない。 どこが十一面なのだろう? 観音様の鉢巻のような部分だろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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