カテゴリ:言わせてもらうぜ
ネットから借用 再び、3.11が巡ってきた。 大きな出来事があった日を表すのに、以前は、「226」とか「515」と言ったのだが、 いつの間にか、3.11のように、「点」が入るようになった。 なぜなのだろう・・・という話ではない。 3.11や終戦記念日が来ると、マスコミはその悲劇を振り返って伝え、 今でも心や体に傷を負っている人がいると報道する。 しかし、私は言いたい。 なぜ大きな被害になったのかの検証と反省の報道が少ないのか、と。 三陸の大津波は、 1896年6月の、明治三陸地震による津波(明治三陸津波) 1933年3月の、昭和三陸地震による津波(昭和三陸津波) 1960年5月の、チリ地震による津波(チリ地震津波) 何回もあり、その度に大きな被害が出ている。 なのに、海辺に警察署や作り、低い所に市役所や学校を作ったりしてきた。 過去の大津波で辛い経験をしているのだから、 どこが危険な地域なのか分かっていたはずなのに、である。 もちろん、住民の家も同じだ。 これは、「想定外だった」という一言で片付けられない問題だ。 被災者にとって辛い日々の9年間であったことは分かるが、 なぜ過去の津波の経験を活かせなかったのかの反省が乏しい。 関東南部でもあれだけ揺れたのだから、 「津波が来るとは思わなかった」というのは、 過去の経験がまったく生かされていないということだ。 原発もそうだ。 もし同じようなことが生じたら、世界中の笑いものになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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