カテゴリ:無線・電気
真空管・・・と入力しよとしたら、「新空間」と変換された。 一太郎よお前もか、という感じだから、今の若い人には、 真空管って何と聞かれるのかもしれない。 真空管とは・・・トランジスタ(←あ、これも絶滅危惧語か)あるいは、 ICと同じ働きをする、電子部品の一つ。 電子を働かせるために、真空のガラス管の中で電熱線を熱した。 と、書いてはみたものの、これではまったく説明になっていない。 ま、早い話が、古いラジオの中にあるのが、真空管なのだが、 そんなラジオが終活中の我が家に何台かある。 捨てればいいものを、捨てられないでいる。 いや、それどころか、手を加えては維持している。 画像は、昭和20年代のラジオ。 スイッチのツマミが無くなっていたものを、20年ほど前に入手した。 つまみを回してスイッチを入切りするので、緩んできて、 緩んだまま使い続けるとスイッチの根本が破損する、ということが多かったもので、 そのうち直そう、交換しようと思っていたのだが、 時代が変わって、秋葉原の電気街でも、このようなツマミは姿を消していた。 そこで、ネットを検索したら、注文に応じて作ってくれるという人を見つけた。 昔のラジオ少年で、こよなく古いラジオを愛する人で、 送料込み420円で作ってもらった。 私の価値観からすると、3千円くらいはするかな、 3千円くらいなら支払ってもいいか、と思ったので、あまりの安さに感謝だった。 ということで、断捨離どころか、保存する古物が一つ増えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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