カテゴリ:学習・教育
bing.com から 地球儀を、自転方向にしか回らないようにすれば、 おのずと、地球の自転方向が分かるようになるのに、なぜ、そんな地球儀がないのか? そんなことを考えていたのだが、 ならば、実用新案を取って、売り込んでみるか・・・となった。 50年ほど前のことだ。 実用新案の申請の流れは今とほぼ同じで、 先ずは受付番号を貰って、商売になりそうなら本審査を申請する、 という流れで、本審査には少なからぬ費用が掛かったので、 受付番号を貰っておいて、メーカーなどに実用新案を売り込んだ。 「実用新案登録申請中」という段階だ。 当時はインターネットがないから、地球儀の製造や販売している会社は、 電話帳で探すか、文具店で地球儀に書かれているメーカの名をメモって来て、 郵送で実用新案の内容を売り込んだ。 実用新案の内容は、「逆回りしない地球儀」だから、多くの説明は要しない。 「地理と理科が同時に学べる」、などと売り込んだ。 だが、メーカーは、逆回りしない地球儀の利点を評価はするものの、 今で言うコスパがよくないので、商品化は難しい、との回答だった。 記憶が薄くなっているが、5社ほどに提案して、全社が同じような回答だった。 地球儀を知っていて、なぜ地球儀が傾いているのかも知っている・・・ という子はどのくらいいるのだろう? 教育は総合的なものだと思うのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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