カテゴリ:菜園・畑・プランター
画像は、彼岸花の球根。 彼岸花は種でなく、球根で増える多年生植物。 今回発芽しなかった球根が地表に出ている。 球根の植え方が浅かったからではない。 球根が地表に出てきたのだ。 どうやって出てくる・・・のかは分からないが、 夏の間何も見えなかった地表に顔を出しているのだから、 球根が何らかの力で地表に出てきたに違いない。 彼岸花は人為的な力でしか分布が広がらない、と言われるが、 この頭を出した球根を見ると、球根が地表を移動しているのではないかと思う。 もちろん、球根に足が生えて、夜中にノコノコと歩くのではない。 彼岸花の球根は、雨や、風や、土地の傾斜を利用して、 分布を広げているのではないかと考えられる。 仲間のの球根が芽を出して、花を咲かせる時期に、それをせず、 地表に出てくるのは、移動のためではないだろうかと思う。 ニラバナ(花ニラ)なども、そんな感じがする。 いつの間にか、離れた場所に移動して花を咲かせているからだ。 埼玉の巾着田は彼岸花の群生で有名だが、 巾着田の地形からすると、大雨などで流された球根が、 巾着田で滞留して、根づいたのではないかと考える。 彼岸花は移動して分布を広げる何らかの力を持っていると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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