カテゴリ:無線・電気
私のアマチュア無線のアンテナは、北側にあるマンションの屋上に立っている。 マンションは12階で、その上の、エレベーター塔屋にあるので、 地上からの高さはおよそ40メートル。 一般的に、無線機からアンテナまでの距離が長いと、 アンテナからの電波の出力は減衰するのだが、 23Dという太いケーブルで繋いでいるので、大きな減衰ではないと思っている。 参考:一般家庭のTV配線のケーブルは、5C(網状導体の直径5mm)で、 23Dは、網状導体が23mmの太さがある。(C.Dの違いは省略) 下の画像の中ほどに写っている黒いケーブル2本が、23D。 太いので、このカーブが限度。 塔屋の広さは、3メートル ✕ 2メートルほど。 周囲に40センチほどの壁があるが、金網などの柵はない。 慣れないと怖さを感じるが、何回が上っていると慣れてくる。 アンテナを横に置く塔屋からはみ出るので、古いアンテナの解体や、 新しいアンテナの組立には神経を使った。 画像のように、カラッと晴れた日ではなかったが、無風なので、寒さを感じず、 アンテナを風で煽られることもなく、2時間半ほどで取換を終えることができた。 私の免許された電波の出力は、最大で50ワット(50W)。 地域のミニFM局の出力は1W~30Wほどなので、それよりも高出力で、 このアンテナから送信すると、電離層反射をしないFM電波で、 千葉県の市原、群馬県の前橋など、関東平野に届く。 コロナ禍で引き籠もりがちで、人と会うことが少なくなっているが、 アマチュア無線なら、コロナ感染の心配はない。 年寄りは声を出さないと老いが加速すると言われているので、 このアンテナ交換を機に、積極的に声を出そうと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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