カテゴリ:大仏・般若心経・寺社
旧中山道は、日本橋から、埼玉、群馬、長野、岐阜、滋賀を通って、 京都三条大橋までの69次。500㎞。 2015年6月に、中山道ウオークをスタートしている。 初日は、日本橋から、地元の浦和宿まで25㎞を歩く予定で、 先を急いで歩いたので、巣鴨のとげ抜き地蔵の前の巣鴨地蔵通りが 中山道なのに、参拝せず、もくもくと歩いた。 なので、すがも鴨台観音(おうだいかんのん) の存在に気付かず、通り過ぎていた。 言い訳をすれば、ビルの谷間の観音様なので、 お寺があるとはは思わなかった。 街道沿いの神社仏閣には必ずお参りしているのに、 まったく、気づかなかった。 今回、板橋から日本橋方向へと、のんびりと歩いたので、 ビルの谷間にあるすがも鴨台観音に気付いた。 いや、最初は、観音堂とは思わなかった。 変わった作りの建物は何だろう、と思って近寄ったら、 画像の案内碑があり、何と読むのだろう、というところから 観察が始まった。 画像の建物が観音堂(通称・さざえ堂)。 入口には上品な案内所が置かれていた。 それを見ると、2013年に建立された八角三層のお堂で、 上りと下りが交わらない二重螺旋式の階段があり、 最上階に観音菩薩(すがも鴨台観音)が祀られている、とあり、 大正大学の案内も書かれている。 なんと、大正大学の一部だった。 大正大学は、天台宗、真言宗、浄土宗が設立母体となり、 大乗仏教の智慧とと慈悲の精神を教育の基本とする大学。 さざえ堂は大正大学が建立した。 そうか、大正大学はここにあったのか・・・ 周囲のビルは大正大学だった。 それにしても、これは何だろう・・・ 観音堂の敷地の隅にあったが、 説明書が雨に滲んで読めなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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