カテゴリ:鉄道
沖縄などに緊急事態宣言が出された日、 感染拡大前の隙間的チャンスと思い、 九州山陽方面に、ICカードと鉄印収集の旅に出た。 往路は飛行機。ネットで座席を予約した時は満席に近かったが、 実際は、20%位しか席は埋まっていなかった。 格安での席は限られているようだ。 で、到着は長崎空港。 羽田、伊丹、福岡、などの空港は市内への交通が便利だが、 長崎など多くの空港は市内から離れたところにある。 なので、空港からレンタカーにした。 最初の目的地は、佐世保。 佐世保の駅に、「日本最西端」とあるが、 これは、JRのことであって、佐世保から更に西へ行く鉄道がある。 それが、鉄印メンバーの松浦鉄道だ。 画像の看板は寄付された物のようだが、 松浦鉄道を無視した看板を掲げるのはいかがなものかと思う。 第一、松浦鉄道はJRが切り捨てた路線なのだから、 切り捨てた結果に最西端となったからと言って、 最西端を名乗るのはおかしい。 そして、松浦鉄道の駅舎はJRと一緒なのだからこの看板はおかしい。 同じ駅舎の松浦鉄道に失礼だ。 (鉄道の最西端駅は、たびら平戸口駅) 松浦鉄道はJRとホームが違う程度で、何がどう違うのか、 という感じだが、電車が貧弱、改札機も無いという寂しい鉄道。 ホームの端に駅事務所があり、出札や鉄印をしている。 鉄印のルールは、鉄印帳を持って、乗車券か入場券を持っていること。 通信販売はせず、決められた駅でしか購入できない。 ネットで鉄印が売られているが、 これを買うテツがいるのだろうかと思う。 鉄印だけを集めるのはテツではないだろう。 現地へ行くのがテツだ。 松浦鉄道は、佐世保から平戸方向へ大きく右回りして、 伊万里、有田を結ぶ全長98.3Km、57駅の鉄道。 ICカードnimocaなどが使える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鉄道] カテゴリの最新記事
|
|