カテゴリ:鉄道
山陽本線、明石と姫路の間に、加古川という駅がある。 そんなに大きな駅ではないが、中改札があった。 中改札というのは、在来線と新幹線を乗り継ぐ駅などにある、 改札口を入った中に更にある改札口のことだが、 在来線だけの駅には珍しい。 しかも、中改札の機械が多い。 これは、加古川線ホームへの中改札。 何でこの駅に中改札があるのか、 テツの端くれとしては、聞きたくなる。 駅員の答は、「この先は無人駅が多いので」。 早い話が、(そうは言わなかったが)キセル防止のためだ。 京都方面から加古川まで来て、加古川線の無人駅で下車すると、 ノーチェックとなるので、加古川の駅で、ここまでの切符と、 この先の切符をチェックするための中改札だった。 (参考:京都-加古川 間の運賃は、1,980円) ということで、この中改札を通って、加古川線、粟生(あお)駅で下車し、 待っていた、北条鉄道に乗り換えた。 この北条鉄道も三セク鉄印グループ。 枯れた田園地帯を走る鉄道で、通勤客数人が乗っているだけだった。 終点が鉄印を貰える北条町駅。 北条町は田園の中のオアシスのような町で、“頑張ってます”を感じた。 そして、北条鉄道を応援する姿勢も。 構内の枕木には、北条鉄道に寄付をした人の名が書かれ、 気動車内には、Waonカードなどをかざすと ポイントが貯まるとあった。 ICカードは使えないが、車内で無料Wifiが使える。 終点までの片道は420円で、1日乗車券は840円だが、 途中下車したくなるような駅はなかった。 画像、下から2番目は、播磨下里駅(はりましもさと・駅)の表示板。 右から左へ書かれていたのを、左から右へ書き直しているのが分かる。 なかなか味のある表示板だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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