カテゴリ:ホテル
レジ袋の有料化を発端に、色々な業界でプラスチック削減がなされている。 金を取って(有料にして)プラスチックの消費を減らそうとするのが レジ袋の有料化だが、有料化してもレジ袋の消費そのものは無くならない。 ストローを紙にしたり、トレイを紙にしたりするなら、 その分、プラスチックの消費は少なくなる。 そんな中、考えてしまうのが、ホテルのアメニティーグッズだ。 アメニティとは何ぞやだが、「心地よさ、快適さ、快適性」だから、 ホテルの心地よさのためのグッズを指す。 歯ブラシ、シャンプー、クシ、髭剃りなどだが、 このほとんどはプラスチックだ。 なぜここまで揃えなければならないのかと思う。 私が小学生の頃、親爺は出張道具として、 石鹸も、歯ブラシも、髭剃りも、手拭いも、寝間着も 持って行った。 整髪料(ポマード小)などを小分けに入れる小さな器があった。 子供心に、出張って格好いいと思ったものだ。 だが、時代が代わって、ホテルに何でも置いてあるようになった。 プラスチックが溢れるはずだ。 私のヒゲは毎日剃るほど生えないので、(ホテルで)髭剃りは使わない。 クシも(今は髪の毛がほとんど無いが、以前はあった)手ぐしで間にあう。 使われなかったこれらのグッズは、どうなるのだろう? 回収して、包装の消毒をして、再利用するのだろうか? それとも、そのまま廃棄なのだろうか? 石鹸やトイレットペーパーに関しては、使い切りの工夫がなされてきたが、 これらのプラスチックグッズについても改革が必要と思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ホテル] カテゴリの最新記事
|
|