カテゴリ:鉄道
三セクのローカル鉄道に乗ると、色々な楽しみがある。 景色はもちろんだが、駅名も楽しみの一つだ。 車内の運賃表に出てる漢字の駅名を何と読むのか、 あれこれ考えてみて、車内放送を聞く、ということも、 車内放送から、どんな漢字を書くのかを考える、 という楽しみもある。 そんな中、答が出なかったのが、平成筑豊鉄道の「あかぢ」駅だ。 「ぢ」だから、「血」だろうな、なぜ血なのだろう、 血は赤いから、「赤血」か・・・それでは怖すぎる、 と期待して駅名板を見たら、漢字がなかった。 ひらがなのようだ。 どんなところから来た駅名なのだろう。 ということで、ネットをチェックしたら、 地名の「赤地」から来ているといい、「赤字」を連想させるから、 20年ほど前に「赤地」から「あかぢ」に変更したという。 そして、平成筑豊鉄道では、ネーミングライツの駅名が多い。 さすがに「あかぢ」駅にはなかったが、 多くの駅に企業名が乗っていて、これを車内放送ではフルで伝える。 どこが「旧姓」なのか、よそ者には分からない。 画像下の駅は、車内の運賃表では「生力」だが、 車内では「ふれあい生力、デーサービス生力ユーカリ園」と言う。 駅名を売ったら、とことん宣伝して、とことんお金にする、 という赤字鉄道の発想なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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