カテゴリ:政治・選挙
東京新聞から 読売新聞から 昨日の朝刊、 旧民進・田代氏繰り上げ当選・参院比例区 の記事があった。 しっかり読んだのだが、分かったのは、 6年前の選挙で当選した、旧民進党の藤木健三氏が 無所属になったまま辞職したから、 当時次点の田代郁氏が、繰り上げ当選となった、 ということのみ。 なぜこの時期に藤木氏は辞職したのか、は書かれていない。 今の参院選に立候補するのに、辞職する必要があるなら、 改選議員全員が辞職するはずなのに、一人だけだ。 比例区の議員は(無所属になっても)、 以前と違う党から立候補するには辞職しなければいけないのか? 旧民進党だから、政党が無くなったからなのか、 しかし、この新聞記事にはその理由が書かれていない。 ネットニュースを見ても書かれていない。 東京新聞の、「27日に官報に公示後、当選の効力が発生する」 ということより、なぜ、このケースだけなのかを知らせるべきだ。 マスコミは投票率の低さを嘆いているのに、 選挙の仕組み、面白さ、を教える絶好の機会を自ら逃している。 たとえ話でなく、実際に生じた事なのだから、絶好の機会だ。 最近も、比例代表で当選した議員が離党して無所属になるも、 議員を続けていて、選挙制度上問題があると言われている。 比例代表の制度を説明する良い機会なのに、残念だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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