カテゴリ:鉄道
鉄印を貰って、次の電車に乗るまでの時間で、 最短だったのは、樽見鉄道の本巣(もとす)駅での、6分だった。 上に「次の電車」と書いたが、適切な日本語が見つからない。 樽見鉄道は非電化でジーゼル車なので、電車ではない。 とはいえ、一両運転がほとんどなので、「列車」でもない。 だからと言って、「気動車」と書くと、 気動車が特別に来るのか、ということにもなるので、 どう書いたらが良いのか、いつも迷う。 駅に到着する、ホームに下りる、ホームから駅舎に向かう、 駅舎で鉄印を貰う、ホームに戻って、電車に乗る、 この間が6分しかなかった。 そして、駅舎のある方向によっては、 乗ってきた電車が発車するまで、ホームから出られない事がある。 駅舎へ行くのに、線路を横断しなければならないからだ。 本巣駅では、次の電車を待つと1時間30分後で、 駅周辺には見どころはないので、6分の折り返し時間に掛けた。 ここでつまずくと、その後の鉄印巡りにも大きな狂いが生じる。 駅舎へ行くのに、(乗ってきた電車の)線路の横断はないことを インターネットの衛星地図で確認できたのだが、 もし、窓口で定期券を買う人や、鉄印を貰う人がいたら、 3分5分は直ぐに過ぎる。 誰もいない事を願うのみだった。 で、窓口で鉄印を貰っていたら、私と同じような年代のおばちゃんが 後ろから私に声を掛けてきた。 「鉄印を貰うんですよね。6分後の電車に乗るんですよね」と。 同じような計算と行動をしている人がいた。 ということで、私もおばちゃんも、折り返しの電車に間に合った。 間に合ったのは良かったのだが・・・ 電車はガラ空きで、おばちゃんのおしゃべりに付き合う事になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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