カテゴリ:携帯・スマホ
中山道ウオークで利用した近江鉄道本線の無人駅で、 スマホの忘れ物を見つけた。 小さな駅舎のテーブルに置かれていた。 スマホ以外に何も無い。誰もいない。 置き忘れたのか、それともトイレにでも行っているのか、 もしくは、誰かのイタズラか陰謀か、 と思ったが、置き忘れのようだと判断した。 ならば、スマホを開いて、連絡先が分かれば、 電話して上げようと思い操作してみたが、ロックされていてだめ。 このまま放置して置いとくかと思ったが、それも気が引ける。 落とし主は困っているに違いない。 無人駅なので届けようがなく、近くに交番もない。 で、スマホケースのポケットを見たら、 ICカードICOCAの定期券が入っていた。 定期券の区間は、JRの近江八幡から大津。 つまり、定期券区間ではない、私鉄近江線の駅にスマホがあったのだ。 出張で置き忘れたのか、それとも、スリの被害に遭ったのか、 一度盗まれた物なら、私が疑われる。 スマホケースに現金が入っていたかも知れない。 位置情報で探し出す事ができるようになっていれば置いとくか、 変な事で疑われたらやっかいだ。やはり陰謀か・・・ とも思ったが、困っているだろうな、が先に立って、 JRの近江八幡駅に届ける事にした。 その日の宿は近江八幡だから何らの苦も無い。 とうことで、近江鉄道に乗って近江八幡へ向かったのだが、 その間、見つけたスマホは、ずっと膝の上に置いた手に持っていた。 自分の物にしてないからね、これから届けるんだからね、 とアピールしたつもりだ。 そして、JR近江八幡駅の改札窓口に届けたのだが、 窓口の再雇用風の駅員は「あ、これね」の一言だけ、 疑われたらどうしようと思いながら手にしてきたことを、 まったく分かってないのが残念だった。 あのスマホは持ち主に無事届いたのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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