カテゴリ:終活
知らない人から喪中の葉書が届いた。 まったく見覚えがない名前だ。 まさか、家族からの喪中連絡か、亡くなったのは当人か? そのまさかは、当たっていた。 長年年賀状をやり取りしていた当人の、 その家族からの、家族連名での葉書だ。 「夫」となっているが、亡くなったのは夫であり父親だ。 病気という話しは聞いてなかった。 コロナにやられたのだろうか? 同年代の知人が亡くなるのはショックだ。 そして、葉書の宛名が手書きで、考えさせられた。 亡くなった知人は、宛名ソフトを使っていて、 毎年、住所も印字していたのに、 残された家族は、その存在を知らないか、 コンピュータを開く暗号が分からないかで、 宛名ソフトを使えなかったようだ。 明日は我が身の基礎疾患持ちとしては、 家族に手書きの手間を掛けさせないようにしたい。 そして、出来る事なら、「喪中」でなく、 「実は、私は、死んだのです。お世話になりました」という 葉書を、自分の名で出せるようにしておきたいと思う。 これが、究極の終活かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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