カテゴリ:鉄道
肥薩おれんじ鉄道で海の景色などを眺めていて、 JR九州の豪華クルーズ列車「ななつ星」を思いだしたのだが、 ななつ星が誕生した頃のブログも思いだしていた。 それは、なぜ、ななつ星は電柱を擦る事故を起こしたのか、だ。 10年ほど前のブログに、 『「ななつ星」は新設の線路を走るのではない、これまでの線路を走るのだから、 これまで、何千本何万本の列車が通過していただろうに、 運転手はだれも出っ張っている電柱に気づかなかったのだろろうか? 3センチではない、31センチだ。私には理解できない感覚だ』 運転手が気づくべきだろう、と書いた。 しかし、肥薩おれんじ鉄道が誕生したのは2004年なので、 その8~9年後にJRが設置した架線の電柱に、 肥薩おれんじ鉄道のサイズの小さいジーゼルカーの運転手に気づけ、 と言うのは無理な事だったのだ。 フルサイズのななつ星が試運転をして、 はじめて架線の電柱が出ている事に気付いた(擦った)のだった。 当時のニュースがどう伝えていたのか記憶にないが、 このような事を伝えていたなら、誤解せずに納得したのにと、 乗り鉄をしながら思った。 画像は、肥薩おれんじ鉄道からの風景と、 架線の電柱が出来て不要になり、 ホームに残された(と思われる)古い電柱。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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