カテゴリ:鉄道
くま川鉄道の次に巡った、3セク鉄印は、 秋田市の南40キロほどのところにある、 羽後本荘(うごほんじょう)駅を起点とする、由利高原鉄道。 空路にしても、陸路にしても、秋田駅からが一番近い。 我が家の最寄り駅から秋田新幹線の駅までは、 10分ほどだが、羽田経由という選択肢もある。 秋田駅までの所要時間は、新幹線の方が10分ほど早く、 JALの株主優待往復料金より、2500円程安い。 時間的料金的には新幹線なのだが、 秋田から羽後本荘に行く羽越線の本数、 羽後本荘での乗り換え時刻、を考慮すると、 空路の方が効率がいい。 しかも、狭い車内や機内での拘束時間を考えると、 空路の方が(感染予防上も)いい。 ということで、由利高原鉄道へ行ったのだが、 由利高原鉄道にはユニークな点がいくつかある。 ひとつは、路線名。 JRや国鉄が切り捨てた鉄道は、 新しく作られた3セク鉄道が引き継ぐのだから、 社名が新しいのは当たり前だが、 多くの場合、路線名はJR当時のままになっている。 なじみがあるからだろう。 由利高原鉄道の「鳥海山ろく線」は、以前は、 終着駅の名を取って、「矢島線」だったのだが、 「鳥海山ろく線」と変更された。 地元の由利高原も宣伝したいし、 少し離れた鳥海山への客も引っ張りたい、 という狙いがあったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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