答案の作り方
今日も朝の更新です。今週はテストの採点に追われてます。高1,2生が全員受けているわけではないですが,全部で130枚ほどあります。でも以前,学校のころは300枚を2日でつけていましたから,それに比べると枚数が少なく,時間もかかっているので採点能力も落ちてしまったかな。生徒は,テストを受ける側よりテストをする側になりたいと思っています。でもテストをする側も大変なのですよ。まず,テストを作るというのは簡単な作業ではありません。自分の足りない力を把握できるようなテストを作る必要があります。それを意図してテストを作るのはとても骨の折れる作業です。また採点もマークや記号ならば簡単なのですが,記述式となると有効数字や漢字に気を配らなければならないし,○字以内といった記述では,採点基準がぶれないようにしないとならないので苦労します。ですから,生徒の皆さんは採点者が見やすい答案を意識して作る必要があります。大学入試では解答用紙を見ることはできないので,こちらに不利になるような答案にしないようにすべきです。