化学の予備校講師　ノーイチ．コム

[思うこと] カテゴリの記事

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• ゆとり教育

  先日の産経新聞に，興味深い記事が出ていた。福島県立高校の２年生が、元文部大臣の有馬朗人氏を訪ねて「学力低下の要因の１つは『ゆとり教育』」「授業で習うことが社会で役に立たないから、学習意欲・関心が低下している」「教員の質も問題だ」…。資料には有馬氏を詰問するかのような学力低下の“分析結果”が並んでいた。　物理学者で東大総長も務めた有馬氏は、平成８年に「ゆとり」「生きる力」を打ち出した中央教育審議会の当時の会長だ。　「学力は下がっていない」。きっぱりと反論する有馬氏に、生徒は目を丸くした。有馬氏は内心ではこう嘆いたという。「自分たちが悪い教育を受けてきたと思っている。過度の『学力低下』批判が、子供たちの自信を失わせた。学力の問題より、こちらの方が大変なことではないのか」　のちに有馬氏は，「『ゆとり』には、地域社会と大人が土日は時間のゆとりを持って子供たちと過ごし、子供を鍛えてほしいという意味も込めていた。答申後、文部省（当時）の役人とともに全国を回ればよかった。ゆとりの意味はこうだ、とていねいに説明すべきだった。後悔している」と述べている。これらの記事や，話を聞いていると，みんなが人のせいにしている。生徒→先生，文科省，有馬氏親→学校，文科省先生→文科省の役人，有馬氏僕が教えてきた生徒には，優秀な生徒もたくさんいる。彼らを見る限り，学力が落ちたとは思わない。もちろん，努力しているからだ。人のせいにするのは簡単だ。でも，人のせいにしたところで学力低下が回復するわけじゃない。どうしたらいいかを考えるのが先なのに，みんなすぐ人のせいにする。学力が下がったのなら，ちゃんと教えれば済むこと。生徒もわからないことをちゃんと言ってくれれば，基礎から教える準備はできている。だから有馬氏の最後の言葉はとても印象的だった。「自分たちが悪い教育を受けてきたと思っている。過度の『学力低下』批判が、子供たちの自信を失わせた。学力の問題より、こちらの方が大変なことではないのか」「ゆとり」という言葉に逃げているんじゃないかと思う。自信は勝手につくもんじゃない。自分の努力が下地にあってこそ，自分を信じられる。人から与えられたものが少ないからできない，は言い訳にすぎない。4月からも自信のない生徒が入ってくるのだろう。まずは，自信をつけさせることから始めるべきだな。

  Feb 19, 2008

• 気合

  う～ん，おわらん。今日も一日中，パソコンの前に座ってテキスト作ってたけれど，全然進まん。アイデアは出るのだが，それが上手くまとまらん。ここからが勝負。気合い入れて完成させる！

  Feb 17, 2008

• SOS団

  いま，「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てます。って言うと，ひかれる・・・別にキャラクターに入れ込んでいるわけではないが。破天荒なストーリーに，引き込まれてます。どうも話題から乗り遅れてますが，レギュラー授業のときはテレビが見れないので，いまさらなのは仕方がない。「ガリレオ」だって「のだめ」だって「エヴァンゲリオン」だって・・・まあ，見るようになったのは，生徒が見ていて面白いと言っていたからです。面白いのかあと思っていたところ，ネットで1話無料という広告がたまたま目に入り，「じゃ，見てみるか」というのがきっかけ。ネットの広告，威力は絶大だ。1話見たら止まるわけ無く・・・今に至る。僕は，人の影響を受けやすい性格で，本が面白いと言われれば読み，ドラマが面白いと言われれば見る。すぐに興味を示し，結構深い知識を得るまで調べるのだが，すぐに飽きるて次の興味に移ってしまうのが欠点だな。人の影響を受けるのはなかなか楽しい。だって，自分の知らない世界を教えてくれるのだから。それは，今の仕事にも生きていると思う。新しい考え方があるんだよって話をしても，僕の考え方が一つだったら意味がない。僕自身が新しい価値観を得て話をしていけば，その話を聞いた生徒はさらに自分の考えを広げてくれる。自分の知らない可能性があって，それが見つかるかもしれない。そう僕にも，まだ違う何かがあるかも知れない。「ただの人間には興味ありません！　頑張って生きてる人，面白い本を紹介してくれる人，自分を変えたい人がいたら来なさい！」　以上

  Feb 15, 2008

• レベッカ

  最近，レベッカばかり聞いてます。さてレベッカ（REBECCA）ってバンド，ご存知でしょうか？これ，高校生に聞くと，知らんと言われそうです。先日，「俺は聖飢魔IIの信者だった！」と言ったところ，「なんですか，それ？」と言われました(T_T)俺はそんなに年なのか。デーモン小暮閣下はご存知のようだが，バンドを組んでいたことはあまり知らないらしい。もちろん，知ってるよって言う人もいると思いますが。まあ，解散したのが，今から7年前だから今の高3が10～11歳のとき。知らんかあ。と，話は戻るが，レベッカは1984～1991に活躍したバンド。えっ解散したとき，俺は高校生だったのか。先日，CDをひっくり返していたら出てきたので，車で聞いてました。いや，「MOON」で涙出てきたときは，参った。てか，涙もろいです。毎朝「ちりとてちん」で泣いてますから(T_T)いや，泣けますって。マジで。新春特番の「のだめカンタービレ」でも泣いてたし。テレビ，映画，本，マンガ，音楽・・・とりあえず泣きます。電車の中で，本読んでて涙出てくると，困りもんです。気づかれないように，涙拭くわけですって，周りの人は誰も気にしてませんね。

  Feb 13, 2008

• 信頼

  人から信頼されるには時間がかかりますが，人の信頼を裏切るのは一瞬です。それも，言葉ひとつで。仕事柄，言葉を選びながら話すことが多いです。でも，言ってしまってから後悔することも少なくありません。話し方が先生口調だとも言われます。言葉を選びながら話すからかな。どうも上から目線で諭すように話すようで，嫌われますね。でも，時には感情的になることだってあります。そのときは，思いついた言葉を言ってしまって，やっぱり後悔します。感情的になるべきではなかったのかと。そんな風に分析すること自体，先生的な考え方なんですけれどね。でも，僕にはそう考えるなというのが無理です。普段の生活と仕事を切り離して考えられませんから。人の気持ちを考えて話す難しさを改めて感じました。でも，言った言葉は元には戻りません。

  Feb 11, 2008

• アナリーゼ

  今頃ですが，正月に放送してた「のだめカンタービレ」の特番を見ました。だって，1月はゆっくり見ている時間が無かったですもん。その中で，「アナリーゼ」というものが出てきました。「アナリーゼ」とは楽曲分析という意味です。クラシックの曲はただ聞いているだけでは飽きてしまいます。でも，アナリーゼすることで，曲の構成から曲のできた背景を知ることで，より深く曲を理解することができます。アナリーゼって楽しそうだな。勉強してみます。

  Feb 10, 2008

• ハンドボール

  今日は家で，テキスト＆本の執筆作業。なかなか，進まずイライライライラ･･･で夜，ハンドボールを見ました！裏でやってたサッカーよりスピーディーで面白い♪攻守の切り替えが早く，バスケットより攻撃に工夫が必要でなかなか見応えがありました。見ていて思ったのは，ハンドボールでも日本はシュートをなかなかしませんねえ。サッカーと同じで，シュートすればいいのにすぐパスを出す。素人ですから，シュートの難しさとかよくわかりませんが，でもパワープレイなのにシュートしないなんてバカげてます。なんで攻めないの？って。日本ではなかなかプロスポーツが定着しません。地上波で放映しないからでしょうか？昔やっていたツールドフランスも今はスカパーのみ。かと言って，スカパーに入ってみるほど時間はないから，ちょこっと見られれば満足なのに･･･くだらないお笑い番組より，スポーツの方がよっぽど面白いのになあ。それじゃ視聴率取れないのか。

  Jan 30, 2008

• 悩みの解決法

  今日は，出版社の担当と打ち合わせがありました。企画のときにイメージがわいたので，それを元にテスト原稿を書きました。それから日が経って，いよいよ本格的に書き始めようと思ったのですが，なかなかうまくいかなくて･･･悩んでいたのですが，一人じゃらちがあかないということで，担当に相談しました。話をしているうちに，疑問点が解決できてきて，新たなイメージやアイデアも湧いてきました！行き詰まったとき，一人で思い悩んでいても何も解決できないなあとつくづく感じました。誰かに話すことで，たとえ相手から明確なアドバイスが得られなくても，話をしていくうちに自分の中で考えがまとまっていくものです。頭の中だけでなく，声に出すことがとても重要なことだと感じました。皆さんも悩みがあるときは，誰か信頼できる人と話をしてみましょう。そうすると，解決の糸口が見えてきます。昨年も入試前にたくさんの生徒と話をしました。大学を決めるというのは大変大きな決断です。なかなか決まらないのも当たり前の話です。自分の気持ちを確認するために，話をしてみよう！

  Jan 25, 2008

• センターリサーチ

  今日は高卒生はセンターリサーチの返却日でした。高校生は明日，学校から渡されるはずです。結果を見て，それぞれの思いがあることでしょう。でも，どれだけ見たって考えたって点数は変わらない！出願する学校を早く決めて次の入試へ全力を傾けよう！これから受験する試験の結果はいくらだって変えられる。だったらやるしかないでしょう。進む道を考えるのは，結果が全て出てからでも遅くはない。いまは，目前に迫った入試だけを考えていこう！

  Jan 24, 2008

• いまやるべきこと

  昨日　八王子，今日　御茶ノ水で私大二次対策がありました。「生活と物質」と「生命と物質」の授業です。授業後に，生徒がセンターの報告をしに来てくれました。結果はそれぞれですが，やはり納得いかないほうが多いかな。でも絶対，センターのデータリサーチに振り回されるな！悩んで時間をロスするくらいなら勉強したほうがいいに決まっている。10点くらいのズレはあることだから，それで一喜一憂しても仕方ないぞ。勉強したら，そんな点数挽回可能だ！最後まであきらめない人が合格をつかむんだ。負けるな！

  Jan 22, 2008

• センター試験がおわって

  センター試験を受験された方，お疲れさまでした。センター試験はあくまで通過点です。センター出願の私立はともかく，国公立を受験する方は二次試験へ向けてすぐにスタートを切りましょう！ここで，厳しい選択を迫られる方もいるでしょう。でも，終わった試験をいつまで考えたって点数が変わるわけじゃない。次にすべきことを考えて，全力でぶつかっていこう！

  Jan 20, 2008

• 教育新生会議

  1/8付けのブログにコメントを寄せてくれたあおさん，Narpy_aさん ありがとうございました。最近の教育問題に対してみなさんの関心が高いことの表れだと感じました。昨年は教育再生会議で様々な提言がされていました。メンバーを見ても意見を見てもまともだったとは思えませんが，何かを変えなくちゃということはわかりました。が，結局首相が替わって全てが終わり。政治家はこの国の将来を考えず，自分達の権利だけを守ろうとしていることがさらに良くわかりました。アメリカ大統領の予備選や，韓国の大統領選，フランス大統領選を見る限り，しっかりと政策を言い合って国民が投票しています。大統領となれば，4年ないしは5年間は変わることなく，政策を実行できます。それに対して日本の総理大臣がコロコロ変わる制度は，海外から見たら奇異に感じているのではないでしょうか。日本が世界から置いて行かれるのも無理はないなと感じました。とはいえ，手をこまねいているわけには行きません。子どもたちは日々成長します。将来をしょって立つ彼らを，強くたくましく育てて行かなくては未来がありません。だからこそ，いまできることをしていくのです！幸いにも僕は公教育からは離れた立場にいます。逆に，自由に活動ができるということ。生徒の指導をしていくことも一つですが，教員や講師が指導力をつけていくのも一つです。関心のある方連絡を下さい。一緒に考えていきましょう！nishimura@no-ichi.com

  Jan 10, 2008

• 夏目漱石

  新年始まってやっと初の休みでした。授業はないのか？と不安になりながら，のんびり過ごせました。元日だったか，NHK教育で夏目漱石の「それから」を取り上げて語る番組(?)がありました。漱石の主張が現代にも通じるということに，改めて漱石の感性の凄さを感じました。高校時代に現代文の授業で学んだ言葉です。「漱石は『こころ』を書いたんじゃない。『こころ』で書いたんだ」ようやくわかってきた気がします。最近，小説を読む量がめっきり減りました。2007年は全然読みませんでしたね。先日，生徒から「ブログの話題で本の話がでないですね」と言われて，ちょっとショックでした。自分の弱さに。というわけで，この春は小説を読みたいなと思っています。2日に，三島由紀夫の『金閣寺』を買って読み始めています。原点回帰として，夏目漱石など近代文学を読み直そうかな！

  Jan 6, 2008

• 予備校に来たときの目標

  アンケートの集計結果がきました。前期より良かったかな。概ね満足してくれているようで，安心しました。後期でアンケートに答えてくれた生徒は706人でした。これに講習のときに教えている生徒を考えると，1000人は超えるでしょう。学校の先生を辞めて予備校に転身したとき，一番思っていたのは「多くの生徒に教えたい」ということでした。学校で1年に一番たくさん教えたときで，300人でした。その3倍以上の生徒と会うことができています。目標は達成できたかな。でも，もっと多くの生徒に教えたいなあという気もあります。首都圏だけでなく，地方の生徒とか，予備校に来られない事情がある生徒にも教えたりとか・・・まだまだやるべきことはありますね。また考えていかなきゃ。多くの生徒と会うということは，一人ひとりとの関係は薄くなってしまったかもしれません。でも，いつも一緒にいるから良いわけでもないですよね。週に1回でも，毎週質問に来たり，顔を出してくれたりする生徒とは色々な話をして，励ましたりしています。まだまだレギュラー終講まで時間はあります。化学の質問がなくても，話にきてくて構いません。相談でも気晴らしでもいいので顔を出してください。楽しみ待ってます！

  Nov 14, 2007

• 自分の能力

  生徒を励ますことは，自分を励ますことでもあります。自分のことを頭が良いと思ったことはありません。化学が得意だと思ったこともありません。ただ，教えることが好きで，人にわかりやすく伝えることができると思います。化学が好きで，その面白さを伝えたいと思っています。それを伝えるためには，たくさん勉強しなければなりません。頭が良くはないから，人より多く勉強しなければなりません。僕は恵まれていて，学校にいても駿台に来ても，色々な仕事を任されています。それはとてもやりがいがあるけれど，その責任は重いです。自分の能力が低いのは自分が一番良くわかっています。でも，だからといってそこで終わってしまったら，何も始まりません。だから，努力するのです。自分が出来ることを信じてやるしかないから。教壇にたったら，生徒が僕を信じて目の前に座っているのです。そこで自信なく授業をすることはできません。だから，自信をもってしゃべれるよう準備するのです。生徒に，「自分を信じられるよう努力をしなさい」と言います。それは自分へ言っていることでもあります。自分を信じられるだけ努力をしているのか。本当に自信をもって生徒の前で話して良いのか。まだまだ勉強が足りないと思う。でも，サボってないかな？甘えた心はないかな？生徒は入試に向けて必死に頑張っています。その姿を見て，自分も負けてはいられないな。

  Nov 12, 2007

• 不安な受験生へ

  昨日のブログに書き込まれたparusmajorさんのコメントについて答えます。『よく世間一般には「浪人生は伸びない」と言われますよが、それは皆に当てはまるんでしょうか？自分では苦手分野の分析をして、その部分を重点的にやっているんですが、どうも不安でなりません…』世間一般で，そのような事が言われているのでしょうか？そんなことはありませんから安心してください。いままでたくさんの浪人生を見てきていますが，多くの生徒が伸びていますよ。（もちろん，努力しなければ伸びませんから）浪人したとき，「もうこれ以上やっても伸びない」と思っていましたか？おそらくこの4月に「勉強が足りなかったなあ。浪人して頑張って絶対志望校に合格するぞ！」って自分に誓ったはずですよね。去年の自分と今の自分を比較してみてください。去年理解できなかったことが今年は理解できていませんか？解けなかった問題がスラスラ解けていませんか？この4月から半年頑張ってきました。その努力してきた自分を信じてください。成果が不安なら，昨日書いたように過去問を解いて，去年との力の違いを感じてください。誰もが不安に思うこの時期。あとはどれだけ自分を信じられるかです。努力は自分を信じるためにするものです。努力せず自分を信じることは「自信」ではなく「うぬぼれ」ですから。浪人生，現役生だれもが伸びる要素を持っています。僕にだって未だに「あ～なるほどね」という発見があります。僕自身まだまだ伸びると思って勉強しています。生徒によりよい授業を提供できるようにね。自分は伸びないと思った時点で終わってしまいます。20歳前後で得られた知識なんてまだまだほんの一部。これからドンドン伸びていくのですから，自分に限界を作らないでください。受験勉強は将来の役に立たないとも言われますが，そんなのウソです。受験勉強から逃げた人のひがみです。学ぶ姿勢とか，苦難を乗り越える強い意志，努力をして得られる達成感とか。いまは悩まず，今やっていることを信じてください。まだまだ時間はありますから，必ず伸びていきます。最後まであきらめず，一緒に頑張っていきましょう！

  Nov 9, 2007

• 受験生の不安材料

  11月になり，受験生にとっては一番不安な時期だと思います。相談もたくさん受けます。多くの受験生が抱えている悩みは，(1)　自分に力が本当についているのかがわからない(2)　模試の結果が出ない(3)　解けない問題を見るたび，不安になるなど，誰もが同じ悩みを抱えていると思います。(1)(2)の悩みは，模試の結果がでないから，自分に力がついているのかが不安になるのですよね。でも，模試を受けたのは返却日より1ヶ月前。この1ヶ月で力がついているはずです。そして，まだまだ入試当日まで時間があります。ここから伸びていくのです。(3)も含めてですが，自分の力に不安があるのなら，過去問を解いてみましょう。確かに過去問は出ません。でも自分の力がどれだけあるのかを確かめることができます。なかなか集中出来ないときは，60分の試験なら30分，120分なら60分や30分といった具合に時間を短くして解くと集中力が保てます。時間を決めて解き始めたら，その時間は何も見ないで集中して解くこと。すぐに答えに頼るのが一番よくないです。悩んでたくさんメモをとることで，今まで勉強してきたことが定着していきます。解き終わった後，苦手分野が明確になるはずですので，その分野のテキストを見直してチェックします。この勉強法は一つのやり方です。人それぞれ違うでしょうから，自分にあった勉強法を早く見つけてください。12月になる前に，勉強法を確立しよう！

  Nov 8, 2007

• 辞めるタイミング

  朝になっちゃいました。小沢が民主党の代表を辞めるだの，続けるだの・・・なんでそう簡単に，辞めたり続けたりすることができるんだ。安倍だって途中で辞めちゃうし。切りがいいところまでやろうって気持ちはないのかな。でも，組織は誰かが辞めてもそんなに困らないんだよね。僕が辞めたときも，迷惑をかけたのだろうか。一応，年度末までやったけれど・・・人のこと，言えなかったりして。

  Nov 6, 2007

• 現代アート

  今日，帰ってきて「ガイアの夜明け」を見ました。現代アートについてでした。現代アートの作品って高いんですね。数百万円から上は数億円まで！何が良いのかわからないのですが，番組中でも値段が価値を決めると言っていたので，その作品の良さだけではないのですね。僕も作ろうかな，現代アート。化学をテーマにできるかな。分子構造をモチーフにした絵とか，分子構造の造形物とか。最近，分子模型のキーホルダーが密かにはやっているようですし。何か考えてみようかなあ。

  Oct 23, 2007

• スポーツの秋

  昨晩はF1を最後まで見てしまいました。最終戦での逆転劇！ライコネンをずーっと応援していたので，嬉しいです♪一時は諦めかけてました。でもやっぱり諦めないって大切です。今日は松坂も勝ったし！Good Dayです☆って，最近スポーツネタが多いなあ。スポーツの秋。僕も自転車乗らなきゃあ･･･

  Oct 22, 2007

• クライマックスシリーズ

  最近，クライマックスシリーズの結果が気になって仕方がありませんでした。昨日の日ハムが優勝した試合は，最後までドキドキしながら見てました。そして，今日のセ・リーグの試合もです。印象ではパ・リーグの方が，一体感があるなあという感じでした。北海道のファンの応援が凄いのかな。東京のファンはたくさんいすぎて，球場に一体感が生まれにくいのかも。ここ数年の，パ・リーグの盛り上がりに驚きます。普段の結果も横浜ベイスターズと，パ・リーグの結果が気になってますから。横浜がパ・リーグに移籍したらもっと盛り上がるかな。今年は，日ハム応援だ！

  Oct 19, 2007

• 『オシムの言葉』を読んで

  「オシムの言葉」という本を読んでいます。そう，サッカー日本代表監督のイビチャ・オシムです。オシム監督は旧ユーゴスラビアの出身で，旧ユーゴの代表監督をしていました。そのとき活躍した選手は，名古屋グランパスにいたピクシーことストイコビッチ選手です。僕は，この本を読んで初めてユーゴスラビア紛争を知りました。当時も紛争が起こっていることは知っていましたが，ほとんど関心はありませんでした。いま改めて，その悲惨さを知りました。戦争は全てを破壊します。物だけではなく心も。人を殺してはいけないと習うはずなのに，何で戦争のときはいいのだろう。やっぱり戦争はしてはいけないよ。

  Oct 18, 2007

• まだだなあ。

  毎日毎日書店を覗いてます。まだ化学２が店頭に並ばない・・・アマゾンでは出ているので，まだかまだかと思ってしまいます。多分明日には・・・待ち遠しいです。化学２の本というのが少ないので，苦手な生徒の皆さんの手助けになれたら嬉しいです。明日，店頭に並んでいることを期待して！

  Oct 17, 2007

• センター試験まで100日を切った

  今週は高2生がアチーブメントテスト週間ですので，夜の授業がお休みでした。自宅に早々に戻って秋ステの教材作りやテキストを作ってました。あっという間に涼しくなり，秋らしくなってきました。センター試験まで100日を切り，少しずつ入試が近づいてきました。9，10月は毎年忙しいので，憂鬱です(>_

  Oct 16, 2007

• ノーベル平和賞

  今回のノーベル平和賞はアル・ゴア氏と国連の組織が受賞でした。地球温暖化はかなり深刻な状況になっているのを，最近の報道番組でも感じられます。シベリアの永久凍土が融けたり，グリーンランドの氷河が小さくなったりという報告を目にしました。でも，僕がその対策をしているかというと，何もできていないと言わざるを得ません。正直，何からして良いのかがわからないのです。こうやって，夜遅くに電気を使っていることも地球温暖化につながってしまうのだろうか？でも，早く休めと言われても現実にはなかなか変えられません。それでも，無駄な電気は消すとかから始めていくしかないかな。

  Oct 14, 2007

• 冬はすぐそこです

  昨日は更新できずスミマセン。一日おきになってますね。今日は，冬期講習受付日なので授業はありませんでした。こんな時期に冬期講習？と思うかも知れませんが，いま予定を立てておかないと冬が来てからでは遅いのです。受験までの日程が把握できていますか？自分の志望校の入試日を見据えて予定を立てるのです。講習は合格のための授業。入試時期を頭の中にイメージしてください。今日は，一日中家にいました。教材作りをしてました。思うようには捗らなかったですが，でも，かなり進んだかな。今週中に一つは仕上げたいですね。時間を上手く使っていこうっと。

  Oct 2, 2007

• 捨てる

  今日は家でお仕事＆F1を見てました。9,10月は毎年，冬期講習の教材作りでヒーヒー言ってます。参考資料や入試問題に囲まれて，机の周りが足の踏み場がないです。片付けようと思っても，途切れることがないので，いつまで経っても片付かないよなあ。先日，アートディレクターの佐藤可士和さんのオフィスが放送されてましたが，何にもなかったのです。でも捨てることが大事と言われても・・・資料がないと何もできないよなあと思いながら見てました。でも，今は頭の中も少し整理できてないような状況。一度，大胆に捨てることも必要かな。

  Sep 30, 2007

• くるまずき

  F1が始まりました。見に行きたい･･･明日は家でTV観戦です。高校2年の6月のとき，友人に勧められたのがきっかけです。それまで車なんてこれっぽっちも興味がなかったのに，一気に引き込まれました。それから，夏休みに一気に本を読みあさって勉強(?)しました。いま，80年代のスーパーカーブームが再来みたいです。ランボルギーニカウンタック，やっぱりいま見てもひかれますね。フェラーリもかっこいいけれど。まだまだ，乗れる日は遠い･･･

  Sep 29, 2007

• 新しい総理大臣だそうです

  新しい総理大臣が選ばれました。こんなに簡単に国家元首が変われる議院内閣制って問題ないのですかね？世界的には大統領制が多いのかな。こちらだと，大統領選挙は国民の直接投票ですからね。その昔，日本も首相公選制をという声がありましたが，結局のところ実現されずじまいです。民意ってどうやったら反映されるのかな。これだけ，国民がNoと言っているのに，政治家はどこ吹く風。でも，関心を無くしたら，もっとひどくなってしまう。やっぱり声をあげつづけていかなきゃ。

  Sep 25, 2007

• プレジデントファミリーの中吊りを見て

  最近，プレジデントファミリーや週刊ダイヤモンドなどの雑誌が，教育情報を発信しています。先日，電車の中吊り広告でプレジデントファミリーの見出しを見ました。「得する学歴，ムダな学歴」「２流大卒内定王の親の顔」「偏差値30台で夢の公務員になれる！」この見出しを見て，皆さんはどう思いますか？学歴でその人の価値が決まるのですか？一流大学の定義って何ですか？予備校の偏差値ですか？偏差値で何を計れるのですか？本家のプレジデントも10月15日号で-------------------------------------「学歴格差」大図鑑 最新版ビジネスマン5万人の結論！「就職力・出世力・年収力」大学・学部別ランキング「上場会社の社長・役員になりやすい」ランキング「女性社長・役員になりやすい」ランキング「公務員・ゴールド資格」に強いランキング「年収1000万以上」稼げる学歴ベスト60「年収偏差値」高給が狙えるお値打ち校はってのをやってます。この会社はこういう体質なのでしょうか。上場企業に入り，年収1000万円を超えることを目標としているのでしょうか。これを読んで共感している親が，モンスターペアレントになるのでしょうね。もしこの記事に書かれているような将来を子どもに求める親は，学校の先生や予備校講師には絶対させないでしょう。だって今の教員では年収1000万円は簡単に超えられないです。（教育公務員の給料基準を元にしています）また，一流大学と呼ばれる大学からの成り手も少ないように思います。だって教員になるよりもっと簡単に稼げる仕事に就けますから。これらの記事を見ていると，教育問題をあおりたたているのはマスコミのように思います。予備校に勤めている僕にとって，教育にお金をかけてくれることは嬉しいことです。でも，目的として学歴さえ良ければという考えには同意できません。ただ生徒と話しているとこういった情報にとらわれず，しっかり自分の将来を考えているのがわかるので，それが救いです。

  Sep 23, 2007

• 今週は・・・

  一週間が終わりました。今週は色々考えさせられる一週間でした。同じ内容を教えていても，授業が同じになることはありません。そのとき持っている情報によって，色々伝えることが変わってきます。それをいかに上手く伝えるか。教える方が10を知って，やっと3くらい伝えられると聞いたことがあります。その割合はわかりませが，たくさんの知識をもっているほうが引き出しが多くなります。まだまだ勉強不足ですね。とはいえ，休んでいる時間はありません。いまいる生徒が合格できる力をつけられるよう，全力で伝えていくだけです。月曜日は休講です。また火曜日から頑張るぞ！

  Sep 22, 2007

• 進路を決めたとき

  今日は，高２の授業後に，生徒と話をしました。将来の進路を悩んでいると言っていました。興味がたくさんあって，どの方面に進んだら良いか全然わからないそうです。将来が選べる年齢にうらやましさを感じてしまいました。僕が高２のときは，車に夢中になっていて，機械系に入ってF１を作るんだ！と思っていました。車が好きになったのが，高２の６月にF１を見てからで，その夏休みに猛勉強しました。（もちろん，車のです）結局，化学科に進んで，先生になる夢を実現できましたが，化学科へ進もうと考えたときは本当にいいのかなと何日も悩みました。結局，強い気持ちにはならなかったのですが，機械系ではないと結論に達し，消極的ながらも化学科へ進みました。今となっては，選んで良かったです。そうでなかったらここにいなかったのですから。

  Sep 20, 2007

• 気分はコピーライター

  結局，この時間までかかってしまいました。途中，仮眠しましたよ，ちゃんと。しかも電車の中でなくベッドの上で。高校生のころ，先生から「教師になりたいのなら，文章を書くのが好きでないと勤められないよ」と言われました。それを意識して，高校・大学と本を読んだり文章を書いたりしてきました。学校の先生になっても，学級通信やらプリントやらで書くことが多かったのですが，予備校講師になってさらに増えました。もちろん，テキストやプリントの執筆もあるのですが，それ以上に増えたのが講習や特別授業の案内文です。これが，また難しいんです。講座名を考え，キャッチコピーを考え，そして内容をわかりやすくしかもインパクトが無いと生徒が振り向いてくれませんからね。気分はコピーライターです。いつも言葉がでないでないとうなってます。今日も秋のステップアップ講座の原稿に苦しみました。なんとか完成！明日は敬老の日。でも授業です。おおっとそろそろ寝ないとzzz

  Sep 16, 2007

• 週末だ～

  1週間が終わりました。今週は頑張りました！授業はもちろん，その他の提出物が多かったです。まだまだ締切を抱えてますが。ひとまず明日は体を休めます。

  Sep 15, 2007

• 台風がきてます

  台風が迫ってきてます。今夜の授業はどうなるのだろう？気持ちは休講になって欲しくないです。予備校は学校と違い，休講になったからと言って授業回数が減るわけではありません。必ず授業は行われます。高２の授業なので，11月に1回休講日があるので，そこで身体を休められる方がいいです。だって，まだ授業が始まったばかりで元気ですから！でも，よく日程表をみたら，高３卒の授業だと，木曜日に休講日がない！ということは，冬期講習の前日まで授業があることになります。う～ん，かなり厳しい状況になることが予想されます。でも，無理に授業をして，帰るに帰れなくなっても困るしなあ・・・勢力が弱まってくれることを祈るしかないか。（でも無理そうだなあ）

  Sep 6, 2007

• 色々な世界

  今日も1限から11限まで横浜校にいました。途中4コマ空きなので，授業の準備とたまった仕事の片付けをしてました。家よりはかどるかなあ。受験生みたいだぞ。今日から高2生の授業もスタートです。受験学年とは違いますから，教科学習だけでなく，幅広いことに目を向けるようにと話しています。世の中にはたくさん面白いことがあります。今の自分の価値観にとらわれず，新しい世界の扉を開いて欲しいと思います。また，生徒から僕に新しい世界を見せて欲しいとも思います。生徒と話をしていると，それぞれの世界を教えてくれます。音楽だったり，スポーツだったり，芸術だったり。そんな話を聞くのがとても楽しいですし，僕も違う世界について調べてみようって気にさせてくれます。これからも色んな話を聞かせてくれ～！

  Sep 4, 2007

• 後期へ向けて

  今日から後期の授業が始まります！昨日，更新しようとしたのですが，メンテナンスが入ってしまったので朝の更新です。後期が始まると，2月まで走り続けます。スタートダッシュはしなければならないし，ペース配分をミスすると後半がバテるし，かといって攻めないと結果は出ないし・・・ちょうど世界陸上の400m走がやっていて，そんなことを考えてました。受験生にとって後期は勉強以外に，センター出願書類をつくったり，志望校を決めたり，毎月模試があったりで落ち着かない日々が続き，あっという間に12月を迎えることになります。いつも授業で言っていますが，計画表を必ずつくりましょう。センター試験まであと141日です。行き当たりばったりで進めていたら，絶対終わりません。よく「間に合わない～(>_

  Aug 31, 2007

• 講習最終日

  K期間の最終日でした。反応速度，化学平衡，電離平衡，中和滴定と演習問題の内容が盛りだくさんだったので，大忙しの最終日になりました。講習では，集中的に勉強を教わります。ですので，勉強した気にはなります。しかし，ただ授業を受けて満足しているだけでは，自分の力になりません。大切なのは復習です。もう一度，教わった問題を自力で解き直すことで身につきます。もちろん，答えのノートを見ないでです。そして，類題にも同じ解法が使えるか確認してみる。そうすることで，解法が定着していきます。この夏も，たくさんの新しい生徒と出会えました。自分にとって，たくさんの生徒と出会えることはとても嬉しいことです。これからは，本を購入してくれた方も僕のことを知ってくれているのですよね。首都圏だけでなく，全国で教えられることができればいいなあと思っています。2学期も頑張るぞ！

  Aug 27, 2007

• 甲子園決勝

  今日の甲子園決勝は劇的でしたね。リアルタイムでは見られませんでしたので，夜の番組でその様子を見ました。8回の裏で4点差がついていたとき，佐賀北を応援する側にあきらめの気持ちもあったのではないかなと思います。それでも，一生懸命応援する観客席が映し出されていました。そして，試合が動きました。満塁押し出しの後の逆転満塁ホームラン。やっぱり，最後まであきらめちゃダメってことですね。本当にドラマみたいな決勝でした。でも，打たれた広陵のピッチャーも最後まで涙がなかったように思います。やり尽くしたといったところなのかな。

  Aug 22, 2007

• イメトレ

  明日から，「化学特講I」と「無機攻略」です。「化学特講I」ということで，すこし緊張してます。準備はできているし，昨年もやっているのですが，あれこれ考えてしまうものです。昨年は，無我夢中で4日間を終えたので，あまり覚えていません。テキスト見て，授業風景をイメージしています。気合い入れていきます！

  Aug 19, 2007

• 地震の影響

  新潟・長野の地震による被害の報道が終わりません。被災地にいる方々は大変な事だろうと察するにあまりあります。太平洋側にいつ地震がきてもおかしくないと言われ続けたまま年月が経つ一方，関西や日本海側，北海道，九州などに起こっています。太平洋プレートの影響で起こる思われていましたが，原因はそれだけでなく活断層などが影響していることがわかってきました。「原子力発電所があるところは地盤がしっかりしているから地震は起こらないんじゃないの」という住民の声がありましたが，確かにそういう説明を受けていたなかで大きな地震が起きたのですから，不安につながりますね。原子力発電はすでになくてはならないものです。信頼があってこそ運用できると思うので，しっかりと起こったことを伝えて欲しいと思います。

  Jul 19, 2007

• アンケート

  A期間の講座のアンケートを眺めていました。講習では，毎講座ごとにアンケートを書いてもらいます。全てに目を通すのですが，自由解答欄にコメントが書かれているものに関しては，コピーをとります。講習の最初に，「有機が楽しくなるようにします！」と宣言した手前，それが本当に伝わったか気になるところです。書いてくれるのは，好意的な生徒が多いので，「好きになった☆」とか「得意になれそうだ♪」という風に書いてくれます。とても励みになりますね。僕が予備校講師になって1年目のとき，前期中はどんどん自信を失っていって，苦しい時期でした。弱音を吐いているヒマは無かったので，ひたすら授業をこなしていました。講習が始まって，この講座が最初の方の期間にありました。初めての講座で100人を越えた受講生の前で授業をするのもまた初めてでしたので，わけのわからぬままひたすら話していたように思います。そして，そのときのアンケートのコメントを読んで，自信が少しもてるようになったのです。やはり，一番の支えは生徒からの言葉です。僕がどんなに頑張っても，生徒が満足してくれなければ意味がありません。聞いてくれる人あっての先生ですから。ただし，全てを迎合するわけではありません。自分の信念があってこそ伝わるものがあると思うので，自分のやり方でやっていきます。

  Jul 17, 2007

• インカ帝国

  午前中は化学IIの原稿の校正を仕上げました。これでひとまず一段落。次は後期教材です。今日のNHKスペシャルでインカ帝国の特集を放映していました。今日はマチュピチュにまつわる話でした。高地で繁栄したインカ帝国の謎に迫っていました。張り巡らされたインカ道と呼ばれる交通網，権力者が富を独り占めするのではなく，民に食料を分け与えることで，心にゆとりをもたせる人心の掌握術や，食料増産の為の工夫など，驚かされます。スペインの征服によって滅ぼされてしまうのがなんとも悔しいですね。行ってみたいなあ。

  Jul 8, 2007

• 前期終了しました！

  前期が無事終了しました！ひとまず，授業を休むことなくできたことにホッとしています。3日間休んで，夏期講習がスタートです。この3日間は講習の準備と後期教材の作成をして行く予定。途中，自転車屋さんに行って，オーバーホールをしようと考えています。この夏は，なるべく体を動かすことを目標にします。後期，冬期，直前をこなしていくに当たって，やっぱり体力が必要です。この夏に，しっかり体を作って今年一年乗り切る体力を作ろう！

  Jul 7, 2007

• お祝いの言葉

  出版に関して，お祝いの言葉を多数頂きました。本当にありがとうございます。まだ中身を見ていないにもかかわらず・・・今日，書店に行って先行して発売されている生物と地学と地理を探してみたのですが，無かった。果たして21日には並ぶのであろうか!?いよいよ明日で前期の授業も終わりです。最後の土曜日が6コマとは締めるのにふさわしく何ともハードですね。頑張ってきま～す。

  Jul 6, 2007

• 興味をひくためには

  昨日の授業で14Cの半減期について話をしました。その後，質問に来た生徒と色々話をしているうちに，核反応や原子力，はたまた相対性理論まで話がふくらみました。さすがに相対性理論を正確に話すことはできないのですが，雑誌を紹介したり，その概要を説明したりしました。その生徒はとても興味を持ってくれていたと思います。僕の話を聞いて，さらに興味をもって自分で調べるきっかけになったらいいと思います。人から聞いただけではなかなか自分の知識となりません。自分で調べたり，考えたりすることで自分のモノになっていきます。先日のブログで，「理科の面白さが伝わらないから理科離れがおきている」という風に書きましたが，生徒は色々なことを知りたいと思っています。それを提供するのが僕らの役目であり，それをするためには僕らも勉強しなければなりません。最近は，小説を読む時間がないのが寂しいですが，その時間を新聞を読むことにあてています。このブログでも，科学ネタは皆さんの反応がいいですので，また読んだり見つけたりしたら紹介していきます！

  Jun 28, 2007

• 医学部の定員を増やせ

  今日の朝日新聞の社説が，「医学部の定員を増やせ」という題でした。医師不足は全国の病院に広がっていて，産婦人科医や小児科医が減っているのも現実です。忙しいから，保険点数が低くてもうからないからというのは，何とも寂しいですが・・・自分がその立場に立ったらやっぱり楽で稼げる方を選んでしまいそうですね。医学部の定員は97年に減らされて，現在は約7600人だそうです。特に国立大学の定員が減らされたみたいです。その人数をみると，本当に狭き門ですね。市谷の高卒生だけで1000人近くいるのですから・・・他の先進国と比べても，人口千人当たりの医師数が平均の2.9人を下回って，2人。内科に行って1時間半も待たされるわけです。結局1回しか行けませんんでした。無事治って良かったです。医師志望者は多いのですから，定員を増やして欲しいですが簡単ではないのでしょうね。医師一人育てるために，相当なお金がかかるのでしょうから。それに，安易に増員すると，学力が下がってしまうという危険性もあるでしょうし。

  Jun 24, 2007

• 教員免許の更新

  とうとう滅茶苦茶な国会で，教員免許の更新制の法案が可決されました。というわけで，僕の教員免許も更新する必要がでてきました。予備校講師としては，必要ないのですけれどね。でも，免許があるとないとでは気持ちが違うからなあ。やっぱり更新にいくのかな。でも30時間の講習って時間がとれるのかな？使うときすぐに更新できればいいのだけれど，まだ制度が良くわかっていないし。でも，そんなことして本当に良くなるのかな？変えるのは教員より，国会議員の方だと思うけれど。HRも多数決で決めていいのなら，楽でいいよなあ。国会さぼってもいいのなら，学校さぼってもいいんだよね。って，考えれば考えるほど，今の政治家がすることには腹が立つ。税金だって高くなったし，国民健康保険だって高くなったし。こうなりゃ，政治家になるのが一番なのかなあ。って，それも大変そうだけれど。ならば，海外移住か。沖縄が日本から独立して琉球国にならないかな。そうしたら間違いなく移住するのに。北海道でもいいか。

  Jun 20, 2007

• 反応速度

  高卒も高３も反応速度を教えてます。この分野は，入試問題を解くのは簡単でも，しっかりと説明するとなると非常に奥が深い分野です。授業の準備は忘れていることも多いので，大学の教科書を見直しながらしています。10を知って1を教えると言われます。生徒からも質問にも高度な内容があり，まだまだ即答できないものもあります。もっと修行が必要ですね。前期も残りがあと3回になりました。来週も頑張るぞ！

  Jun 16, 2007

• きっかけ

  先日，生徒から「化学が好きになってきました。化学科へ進もうかと思ってます」と言われました。とても嬉しかったです♪私の仕事は，入試で合格できるだけの力をつけることです。それには，僕が教えるだけではダメなのです。自分から勉強しないと。でも嫌いなもの，楽しくないものは積極的に勉強しません。ですから，僕が与えられるのは，勉強するのが楽しいなと感じられるようなきっかけを与えることだと思ってます。前期も残りあと3回となってきました。夏休みに，積極的に勉強ができるよう，そのきっかけを植え付けていかなくちゃ！

  Jun 14, 2007

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