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2022.05.01
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簡易補充キットを使って、車のエアコンガスをDIYで補充しました。
理由は、車検を受けたところで無料の6か月点検した際、エアコンガスのチャージを勧められたからです。
勧めた人によると、エアコンの吹き出し口からの風が全く冷たくないからとのことでした。
四半世紀上前の車とはいえ、トヨタ初のフルエアミックスエアコンです。
吹き出し口からは設定温度以下の風が出ないことを知らないのかもしれません。
そのときのエアコン設定温度は26℃でした。
エアコンのガスとコンプレッサーのオイルを補充して12,000円の見積だったので断りました。
とはいえ気になったので、自ら確認を兼ねてエアコンガスを補充することにしました。


1996年製トヨタ TOWNACE NOAH E-SR40Gのエンジンルームです。
右奥あたりにエアコン用のガスとオイルをチャージする低圧バルブがあります。
ここにホースやメータなどから構成される簡易チャージキットを接続して補充します。


エアコンガスの補充ポイントとなる低圧バルブには「L」のキャップがあります。


低圧バルブのキャップを外すと奥に突起が見えますが、これを押すとガスの栓が開きます。


バルブに接続するホースのワンタッチ・カプラーは、このように中央にあるピンでバルブの突起を押す構造です。


キット付属のオイルチェッカーを低圧バルブに押し付け、漏れ出るオイルの付着量でオイルの量をチェックしました。
左側から半分以上付着したら合格らしいのですが、飛び飛びに付着していて、まったく判断できませんでした。
いずれにせよ、エアコンオイルは補充するつもりでしたので、どうでもいいのですが。


ホース長が60cmの簡易キットを選んだので、余裕で補充できました。
まず、エアコン用のオイルを入れました。
上の写真はオイルを補充する直前のものです。
小さい缶には少量のエアコン用オイルと冷媒ガスが入っており、缶を逆さまにして補充します。


エアコンガスの圧力メーターは、正常範囲を示す水色の領域でした。
ごく少量のオイルとガスを入れたぐらいではピクリとも動きません。


ひとまず、カーエアコン用冷媒 HFC-134a 200gを1本入れました。
ガスを補充するにつれて缶が冷えていきますので、ぬるま湯で缶を温めながら入れていきます。


エアコンガス補充後のメーター値は少しだけ増えています。
もう一本くらい入れても良かったかもしれませんが、メーターの精度はわからないので、これで様子を見ます。


DIYで補充するなら、しっかり作業手順を予習して十分に理解してから実施を判断する必要があります。
難しいと思ったら、業者に任せる方が無難です。
とくにオイルやガスの入った缶に穴を開けるニードル(針)の使い方を誤ると、補充作業に失敗するので注意しましょう。
ホースに缶を接続する際は、ニードルが引っ込んでいることを必ず確認します。
ニードルが出ている状態で缶をつなげるとガスやオイルが漏れてしまいます。


また、ニードルで缶に穴を開けたら、再度ニードルを引っ込めてガスやオイルを通してやります。
手順や操作を間違えなかったとしても、補充完了のタイミングが分かりにくいです。
缶やホースの中は見えませんし、メーターもあまり大きく動きませんので。
某通販サイトのレビューを読む限り、作業手順や操作を理解できず失敗している人も結構いるみたいでした。

以下のような作業手順ですが、これを参考に作業するなら自己責任でお願いします。
・手袋、保護眼鏡を着用、ぬるま湯(40℃以下)を用意する
・車の窓を開け、エアコンを冷房、最低温度、最大風量にする
・ニードルを引っ込めた状態で缶をホースに接続する
・ホースを低圧バルブ(L)にホースのカプラーを接続する
・エアコンガスが空でなければ、メーター圧力が上がる
・缶の接続を数秒だけ少し緩め、ホース内の空気を抜いてから缶を再接続する
・オイルを補充する場合は缶を逆さまにしてできるだけ高い位置にする
・ガスを補充する場合は絶対に缶を逆さまにしない
・ニードルで缶に穴を開けてから二ードルを引っ込める(オイルやガスの補充が始まる)
・オイル補充の場合、ほぼ一瞬で補充が終わるが、念のため数分待つ
・ガス補充の場合、缶が徐々に軽くなるとともに冷えていくので、ぬるま湯で缶を温める
・缶内の液体がすべて無くなったら、低圧バルブからホースを外す

補充前後で缶の重量を測る人もいるみたいですが、あまり意味が無いと思います。
穴をあけた缶は再度密閉できず、もしガスが残っていたら、ホースを外すときに冷媒は大気放出されてしまいますので。

オイル補充は、缶内部のオイルを少量の冷媒ガスで押し出すので、ガスが抜けた時点で缶に残ったオイルは再注入できません。
つまり、重量からオイル残量を調べることで、作業に失敗したことだけは確認できます。
とはいえ、失敗原因はオイルの缶を逆さにせずに缶に穴を開けてしまった場合くらいですけど。





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Last updated  2022.05.01 00:52:39
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