それでも、やはり…
大村先生が言われる様に、その子がその運命を受け入れ生まれて来るのならば、私がその生のきっかけを摘み取ってはいけないのかもしれない。命は純粋で、美しくて、尊いなぁ…。追記※出生前診断→中絶の事を言っているのではありません。その事については、私の感覚では強い抵抗があります。でも、妊娠する前から子供の病気の事を心配し、出生の可能性を自らがコントロールしようとしている事も似たり寄ったりの行為ではないのかというジレンマもあります。一つ前の記事内での気持ちと、↑の様な気持ちとの間で心が揺れています。繰り返しになって、しかも上手く説明出来ていないかもしれないですが、私はゆらを含め病気を抱える子供の生を否定しているわけではありません。ゆらが生まれ、腕には抱けずとも一緒に過ごせた日々は私達家族にとって本当に幸福でした。ただ、ゆらの頑張りは壮絶過ぎて、同じ思いを子供にまた味あわせるかもしれないと思うと妊娠に躊躇します。けれど、現在病気と頑張っているお子さんや親御さん、これから妊娠出産される方を否定する気持ちは全くありません。