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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
自分の国が二つに分裂している状態など、
島国育ちの私などには、とうてい想像もつかない。 同じ種の人々が、壁に仕切られたという事で、 こんなにも、思想、生活様式、生活レベルに ずれが生まれるというのには、正直驚いた。 「グッバイ・レーニン」では、祖国(東ドイツ)を 愛する母親(クリスティアーネ)の息子(アレックス) が、心臓発作を起こして倒れてしまった母親の為に、 大芝居を打つ様子をユーモアを交えながら、とても 温かく描いている。 クリスティアーネを取り囲む人々の、素朴だが 自分の国を愛し、勤勉に生きている姿を見ていると 時代の進歩の波とともに、私達は、 大事な何かを置き忘れてしまったように 感じぜずにはいられない。 お勧めの1本です。 グッパイ・レーニン 「グッバイ・レーニン」とは対照的だが、こちらは祖国から の脱出を試みた人達の実話を基に作られた作品。 併せてみると面白いかもしれない。 トンネル 東ドイツからベルリンの壁の下に145メートルのトンネルを 掘った人々の真実のドラマ。 自分の愛する人を東側から救う為、危険を冒す人。 壁に阻まれた若い男女の恋、壁をはさんでのドラマの数々。 脱出に伴う緊張感と危険度が、リアルに伝わってくる。 こちらもよく出来た作品です。 画像ありませんね、あしからず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.22 18:48:44
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