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テーマ:たわごと(26895)
カテゴリ:C級小説
先日のC級小説、ちょいビターな想いと共に過ぎ去った
昔を懐かしんでいたのですが、ブルンボヨヨンさんと共に シリーズ化しようか?などと話が盛り上がり、 半ば強引にシリーズ化いたします。(笑) 本日も突っ走ります。お暇なら、お読み下さい~~~ 銀座の遠吠えの物語 (←銀恋からの強引なパクリ) 前編 予想外 (サウンド イージーライダーのテーマ) 銀座、銀座、ぎんざ~ ♪ 思い出のギンザ~~♪ 昔の歌にもあったが、どうやらNobubuの映画にまつわる 思い出は、銀座に絡むことが多いらしい・・・ 時は花も恥らう19歳の頃、専門学校生のNobubuは 夏休みを利用して、某雑誌社(就職情報誌)のアルバイト面接 にアポありで訪れた時に始まる。 事務所に入った瞬間に、面接官とは関係なく、 少し横に座り、お仕事中のブルース君(仮名)を観た時に それは起こった。 落雷・・そう呼ぶのにふさわしいビビリ人目惚れである。 もう、面接なんてどうでもいい!という気になった Nobubuであったが、しかし・・ このアルバイトをどうにかしてゲットしないと ただの夏の辛い面接の思い出に終わってしまう・・ という重大な事に気付き、100%のスマイルで(スマイル0円) なんとか、念願のバイトを手に入れたのであった。 そして、沢村一樹に激似のちょいワイルドなブルース君と、 どうにか仲良くなりたいという想いと共に バイトに燃えるNobubu・・・ ドリーム カム トゥルー そしてチャンスは訪れた!! 仲間内での飲み会の後、それ程遠くないという理由で ブルース君が、家まで送ってくれたのである。 飲み方セーブが功を奏し、きちんと会話できる Nobubuに神様からの贈り物・・ さよならする瞬間に、ブルース君からの言葉・・ 「今度、映画にでも行こうか~観たいのあるんだ!」 Nobubu、しばし昇天~~~~ そして、運命の日・・ 車で迎えに来てくれるというブルース君の到着を 今か今かと待ちわびるNobubu、その横に勤労新聞学生事件 (この話はまたいつか・・)で優越感にひたる姉。 車の音がしたら、すぐにお外に出られるようにと そわそわするNobubuの耳に飛び込んできたエンジン音! 彼だ!彼が来たのだ! と、ここで姉が猛ダッシュでトイレへ・・・ トイレの小窓からブルース君をチェックしようと試みる 野次馬化したあさましい姉に一瞥を送り 外へでようとした瞬間・・・・・・・・ 「くっせぇぇぇぇぇ~~~~」という姉のおたけび。 あまりにも 姉を押しのけトイレから覗くNobubuの目に飛び込んできた のは・・・バイクから降りるブルース君の姿。 予想GUYの予想外の行動、小脇に控えのヘルメットを かかえ、勇ましく立つ行動派のブルース君の姿は およそ下町には似つかないほど、美しかった。 ブルース君を取り囲む風景が、行ったことはないが、 雄大なヨセミテ国立公園に変わった瞬間であった。 ・・・to be continued お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.29 09:05:20
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