|
テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
久しぶりにイタリア映画を鑑賞。
イタリア語の辞書(ネット)でPAURAという文字を 調べてみたら、恐怖という意味だったので、 原題の意味も邦題と殆ど同じだろう。 IO NON HO PAURA/ぼくは怖くない 2003年 イタリア 監督ガブリエレ・サルヴァトレス あらすじ ↓ 1978年南イタリア、10歳の少年ミケーレは、ある日廃屋の裏で 穴を発見する。恐る恐る、かぶせてあるトタンのような蓋を どかしてみると・・・中には、横たわる小さな足が・・・ 感想 ネタバレなし ↓ 物語の性質上、この作品もあらすじのみで、鑑賞したほうが よいだろう。 美しく広がる黄金色の風景とは裏腹に、徐々にビターになる 展開には、こ、これがイタリア映画か?と少しずつだが確実に 胸が締め付けられていく感覚を覚えた。 お国柄を考えると、この展開があり得そうなので 恐怖感がつのる。そして、子ども達の可愛い表情が やり切れない思いと共に、なんとも切なく迫ってくる。 さすが、イタリアだな!と思ったところは、主人公の 少年のママが焼いたケーキが、とても美味しそうだった。 それと、子ども達が美形揃いだった。 先日ご紹介した、「フレイルティー」でも感じたが、 この映画を見て、また思ったことは、 子どもは親を選べないのか? そして、はっきりしていることは、子ども達は親が大好き なのである。 そんな事を想いながら見ると、辛すぎる映画かもしれない。 良い作品です。お勧めです。多少の覚悟が必要ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.19 12:26:16
[ドイツ・ヨーロッパ映画] カテゴリの最新記事
|