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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:好きな映画・・女優系
大好きな作品アンナ・カレニナを見比べました。
以前、ソフィーマルソー&ショーン・ビーンの アンナ・カレーニナをちょこっと紹介しましたが、 今回は、グレタ・ガルボ主演の 1935年もの・・かなり古いですが、すごいです。 えっ、何がすごいかって、グレタの美貌・・・ 観ているこちら側も、アンナに人目惚れしてしまう ブロンスキー将校の瞳に同化してしまうほど。 見た瞬間に言葉を失う美しさ ↓ 他をよせつけない美しさといいましょうか、 気品があり、冷たさも兼ね備えたその容貌は、 きっと、トルストイの小説のイメージには一番 近いのではないだろうか?と感じました。 映像はかなり古いですが、アンナが全てを捨てて まで、ブロンスキー将校と逃避行してしまう 心の揺れ、そこから生じる苦悩は、 よく描けています。 そして、白黒ということもあり、時代がかった 雰囲気は、逆に洗練されたシーンとして、 感じることができます。 残念なのは、物語の詰めの部分は、やはり 新しいもの(ソフィー・マルソーバージョン) の方が、より一層悲しみの深さと、悲惨な 恋の果てをじっくりと描いています。 でも、新しいほうは、ややドロドロとした感じ に映ってしまうかもしれません。 ソフィーも美しいですが、やや庶民的な感じ ↓ ガルボの「アンナ・カレーニナ」は、余計な 小細工がない分、ガルボの演技と美しさで 見る者を惹き付ける・・・そんな感じです。 個人的には、将校役は・・・・・・・・・ ショーン・ビーンのほうがいいです。 グレタとショーン・ビーンの時代越えヴァージョン あったらいいなぁ~~(無理ですが。笑) この次は、ヴィヴィアン・リーのアンナも観てみたいと 新たな誓いをたてた私です・・・ アンナ・カレニナ 1935年 アメリカ 監督 クラレンス・ブラウン 出演 グレタ・ガルボ フレデリック・マーチ アンナ・カレーニナ 1997年 アメリカ/イギリス 監督 バーナード・ローズ 出演 ソフィー・マルソー ショーン・ビーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.28 01:52:06
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