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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
1周年企画も終わり、この1週間に観た映画も
たまりまくっている状態。 頭の中では、何本かの映画が交差している。 脳内が混乱をきたす前に、何本かご紹介を~ ある子供 2005年 ベルギー/フランス 監督 ジャン=ピエール・ダルデンヌ あらすじ ↓ 18歳のソニアと20歳のブリュノに息子が産まれた。 窃盗などの怪しい仕事で食いつないでいるブリュノ、 あるとき、ブリュノは自ら・・・・ 感想 ↓ ややネタバレあり 映画は余分なものを一切排除した感じで、 淡々と進んでいく。 大人になりきれないブリュノに焦点を当てながら。 2人は見た目も若いが、精神年齢も若すぎる。 バックシートに赤ん坊をのせて、ホットドッグを 食べながら追いかけっこするのが、楽しい年代なのだ。 2人のはしゃぎっぷりを観ていると、 「この2人が赤ん坊を育てられるのか?」と 極度な不安に襲われる。 しかし、世の中には子供を産んで置き去りにする 母親もいる。 若いが18歳のソニアが母性を持っているという ことが、大人になれない父親と赤ん坊の将来に、 少しだけ希望の光を射したような気がする。 淡々としている中にも、ひとすじの光あり。 お勧めです!! 天使の涙 1995年 香港 監督 ウォン・カーウァイ「ブエノスアイレス」 出演 レオン・ライ、金城武 他 あらすじ ↓ すれ違う生活をするエージェントと殺し屋、 他人のお店を深夜、無断に開け営業する若者。 不思議な人種が香港を舞台に繰り広げる人間模様。 感想 ↓ 金城ウイークに間に合わず、少々遅れて鑑賞。 昔観たけれど、若き金城見たさに再見。 不思議なストーリの中で、感じる荒々しい息遣い、 シャドウがかかった様な演出は、 異次元な世界感をうまく現している。 すれ違っていく主人公たちの恋心や、 ぶっ飛んだ感覚でいて繊細なまでの描写は芸術的。 やや画面が揺れるのが、観にくいところもあるが、 登場人物たちの描き方が、それぞれ個性的で素晴らしい。 金髪になってしまうあたりの武君には、 もう、なんだかどうでもいいから~という 感覚に陥る。 さすがのウォン・カーウァイ・・ ストーリがないようであるようで、妙に心に残る作品。 恋は突然に 2006年 アメリカ 監督 スザンナ・グラント「イン・ハー・シューズ」の脚本 出演 ティモシー・オリファント、 ジェニファー・ガーナー他 あらすじ ↓ 婚約者を結婚式前に事故で失った主人公。 悲しみと失意にくれる数日間だが、婚約者の 隠された秘密などもあらわになり、 悲しんでばかりはいられない彼女に、恋は突然に・・ 感想 ↓ 「ダイハード4.0」のティモシー観たさにレンタル。 悪役ではないティモシーに、胸キュンどころか、 心臓バクバク状態。 ジェニファはどうでもいい・・ごついし、あんまり タイプじゃないし~ むしろ、ちょっと老けたがジュリエット・ルイスの 変わらない飛びっぷりに、好感がもてる。 しかも今回は、かなり怪しいマッサージ師役の彼女。 ティモシーとルイスと子どもと婚約者の母親 それ以外は存在的には影が薄かった。 総合的には、息抜きなら楽しめる。 ティモシーに、あんな笑顔を返されたら、 女性陣にはたまらないだろう映画。 歯が浮きまくりの112分。にやけた人は 私だけではないはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.30 02:17:21
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