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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
やや間が開きましたが、Gyao14日目。
今回観た映画はこちら↓ 「銀幕のメモワール」 原題 「LISA」 2001年 フランス 監督 ピエール・グランブラ 出演 ジャンヌ・モロー、ブノワ・マジメル他 あらすじ ↓ 25歳の映画監督サムは、第二次世界大戦前に活躍していた 銀幕のスター、シルヴァンの消息を探っていた。 そして、リザという女性がシルヴァンの過去を知って いる事をつきとめ、彼女に会うことに・・・ 感想 ↓ちょびっとネタバレあり タイトルからくる響きより、予想外に重い内容だった。 サム(ブノワ・マジメル)がシルヴァンの過去を探る 過程で、リサ(ジャンヌ・モロー)の重い口を 開かせることになるのだが、 彼女が、過去を語るというのは、やっと乾いてきた傷口を、 もう一度開くようで、観ていて辛かった。 ブノワ・マジメルは素敵だし、シルヴァンは モノトーンが似合う、いかにも古き良き時代の 銀幕スターという感じ。 ブノワ観たさに見たけれども・・・ リサと同じくシルヴァンに魅せられた 女心、よく判るような気がした。 キャスティングがみな適材適所という感じで 納得できるものだった。 戦争、人種がらみの作品はどうしても シリアスな展開を含んでしまうが、 戦争、人種によって引き裂かれた大ロマンも きっと、たくさんあったんだろうな・・ 引き裂かれた恋人同士とサムの両親のように 添い遂げたロマン、対照的に描かれていた ところもなかなか良い設定だった。 気になる方は、Gyaoでどうぞ~ やや重いストーリーではありますが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.01 01:07:05
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