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テーマ:最近観た映画。(40141)
カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
久々のパソコンテレビGyaOでの映画鑑賞。
多分?GyaO19、20日目ぐらいだろう 無料だから見たような映画・・普段なら見ないだろう 映画を2本ご紹介。 「ポルノグラフィックな関係」 1999年 ベルギー/フランス ルクセンブルグ/スイス 監督 フレデリック・フォンテーヌ 出演 ナタリー・バイ、セルジ・ロペス他 あらすじ ↓ パリの街中、カフェで待ち合わせする二人・・ 二人は雑誌のパートナー募集で知り合った仲。 体のみの関係が続けられるのか~それなりに 恋心を抱いてしまう二人の気持ちの行方は・・ 感想 ↓ 主役の二人が結構クセがある。 ナタリー・バイは、結構オバサンなんだけれど・・ 実年齢は不詳っぽい人。 この人は、ディカプリオ主演の「キャッチミー・イフ・ユーキャン」で ディカプリオのお母様役を演じていた女優さん。(多分) そして、男性のほうは以前紹介した「ハリー、見知らぬ友人」で ストーカーっぽい役柄で強烈な印象を残した男優さん。 なので、この二人の情事がらみのお話となると・・ かなりくどそうという予感。 しかし、この作品は描写がエロなのではなくて、 二人の微妙な関係を心理的に描きたかったようです。 なので、ちっともいやらしくはありません。 こういう作品を見ると、やはり・・俗に言われる 3回寝れば、愛着が湧く というような部分を感じ、男女間の体だけのつきあいって、 大きな精神的リスクが伴うような~ 疲れるような・・・そんな感じがしました。 なかなか割り切るのは難しいようで・・・ 「バタフライ・マン」 2002年 イギリス、タイ 監督 カプリス・キー 出演 スチュアート・レイニング他 あらすじ ↓ バックパッカーのイギリス人青年アダム。 恋人と旅行でタイへやって来たが、到着早々 恋人と大喧嘩。別行動をとることにした二人で あったが、アダムは文化、風習も全くちがう タイという地で、思いもよらなかった経験を することとなる・・・ 感想 ↓ まさに・・誘惑のアイランド、タイ。 という感じだ。繁華街にたむろするあどけなさの 残る女の子達、そしてその笑顔の下に隠された 貧困からの逃避。 バタフライ・マンとは、 女性から女性へ飛び回る男性へ、一種の皮肉をこめた言葉。 気持ちも道徳観も弛んでしまいがちな、旅先での 出来事、大きな危険も含んでいる楽園でアダムが 経験したことは、簡単に人事だし~と言えない お話なのではないでしょうかね・・・ 地味だし、展開に安易な部分もあるし、タイの女性から 「ハンサムマン」と言われていたアダムが、かなり 普通の風貌だったけれど~ アダムが恋するタイ人のエム役の女の子がすごい! この子にポカホンタスやってもらいたかったぞ~ (意味不明ですが、なんとなく)とも思えるほどの美しさだった。 一瞬、いやらし系で視聴者をひきつけるかのような 映画に見えるが、中身はいたって真面目。 一部、エロティックなシーンはあるけれど、 タイの女の子達の実情を描いていたり、文化の違いを 真面目に描写していたり、戒めもあった内容だった。 ちょっと展開にイージーな部分もあるけれど、 制作者が真摯に映画を作っているのが感じられる作品。 これは、地味ながらも見て良かった映画。 それと、英語の勉強にもなるような・・気がした。 おススメです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.31 13:46:32
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