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カテゴリ:ドイツ・ヨーロッパ映画
GyaO 映画25日目。
ちなみに、ギャスパー・ウリエルの左頬の傷は、 6歳の時にドーベルマンに襲われて出来たらしい。 「かげろう」 2003年 フランス 監督 アンドレ・テシネ 出演 エマニュエル・ベアール、ギャスパー・ウリエルほか あらすじ ↓ 1940年6月、フランス・パリ。戦争で夫を亡くした教師の オディールは、13歳の息子フィリップと7歳の娘カティを 車に乗せ、ナチス・ドイツ軍の侵攻から必死に逃れていた。 だがその途中で、車が爆撃に見舞われてしまう。 人々が次々と死んでいく中、オディールたちは17歳の青年 イヴァンに助けられる。母子はイヴァンを警戒しながらも 彼に導かれるまま森の奥深くへと進んでいく・・・・ 感想 ↓ 原題は、LES EGARES/STRAYED。「迷子」という意味。 映画の内容は迷子の方がしっくりくる。 しかし見た後の感想は、”かげろう”(はかないほうの意味) にぴったりかも・・・ 音楽でいうなら、低重音域部分が 抜けてしまったかのような映画。 切ないお話なんだけれども、あっけないほどのラスト、 そこに至るまでの主人公たち(特にギャスパー君)の 感情の部分がお腹にまで伝わってこない感じ。 正直・・・ 余分なエマニュエルの入浴シーンを カットして、もっと深いところを描けよ~!! って感じだろうか? あんまりエマニュエルさんが、好きじゃないのも のりきれなかったな・・なんか、いつもギリギリっぽい 雰囲気で。(精神的にですよ) 全ては”かげろう”のごとく 消え入ってしまった かのような映画だった・・あ~物足りない。 GyaO 映画で放送中なので、興味があるかたは どうぞ~ ギャスパー好きにはよいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.07 13:19:14
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