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5月7日から5夜にわたって放送されたベルリン・フィル特集
音楽監督のサイモン・ラトルの他に指揮者はパブロ・ヘラス・カサド、
アンドリス・ネルソンスが登場、
カサドのメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」
そしてベルリン・フィルに度々登場のネルソンス指揮による
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
いずれも見事な演奏でこれからも楽しみな指揮者たちです。
さてラトルの指揮ではメインにブルックナー:交響曲第9番
マーラー:交響曲第8番「一千人」、マーラー:交響曲第9番と
まさに大曲揃いのプログラムでした。
まぁ、どれもそつのない演奏で、それ以上でも以下でもないというか
ベルリン・フィルの首席就任時の溌溂としたマーラー:交響曲第5番の演奏
に比べると何だか最近のラトル&ベルリン・フィルの演奏は安全運転の
刺激の少ない演奏に感じてしまう。
むしろ今秋ドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者に就任する
クリスティアン・ティーレマンとの共演のほうが何故かぞくぞくするのだ。
いつもありがとうございます。♪
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