[演劇]の記事一覧 | 「のり２・クラシカ」鑑賞日記

SENDAI座☆プロジェクト2011「十二人の怒れる男」公演のご案内

　　　　　　以前にブログでご紹介しましたSENDAI座☆プロジェクト公演　仙台市で活動中の彼らも震災により市内の劇場損壊により　演劇活動に支障をきたしていました。　と言うより東北の復興再建に向けてのいま、果たして芝居なんか　或いは芝居が役に立つのかなどなど　自らも震災の被害を受けながら葛藤したこともあったことでしょう。　いよいよ仙台市内で東北産の演劇を発信するため立ち上がります。　[仙台公演]9月1日～9月11日藤崎一番町館4階特設ホール　[岐阜県中津川公演]9月18日常盤座　[兵庫県尼崎公演]9月23日・9月24日ピッコロシアター中ホール　[山形県鶴岡市公演]10月8日東田川文化記念館明治ホール　[本吉町公演（宮城県気仙沼市）]10月10日詳細はこちら→　SENDAI座☆プロジェクト公演　いつもありがとうございます。♪　

「明日に向かって歌え！」SENDAI座☆プロジェクト2010

　　18日のマチネ・東京最終公演を観劇してきました。　　東京・高円寺にある「座・高円寺」　　　公共劇場として杉並区が建設した「座･高円寺」は2つの小ホールを持ち　NPO法人などが指定管理者として委託運営している。　初めて訪問したがテント小屋みたいな外観の様相に反して内部の舞台などは　最新の設備を備えているようだ。　もう一つの座･高円寺1では竹下景子さん主演で「3分間の女の一生」の　公演が。　さて座･高円寺2　　で上演された「明日に向かって歌え！」　　古代朝廷に刃向かう東北エニシ（蝦夷）の雄アテルイと朝廷から鎮圧に向かった　征夷大将軍・坂上田村麻呂を軸に架空の西部劇を舞台にしたライブとレコード　の対決を横軸に物語が進行するのだが、無駄と思われるシーンもあったりで、　アテルイとタムラマロの絡みをもう少し掘り下げた場面が欲しかった感じ。　いずれにしろ休憩なしで2時間20分の長時間を歌ありバンド演奏ありと　楽しませたSENDAI座の皆さんに大きな拍手を送りたい。　いつも応援ポチありがとうございます。→　　　　

いよいよ東京上陸・SENDAI座☆プロジェクト公演「明日に向かって歌え！」

　小生の甥が東京で公演する芝居を改めてご案内させていただきます。　いよいよ今週、東京・高円寺【座・高円寺２】での上演です。　　2010年11月17日(水)昼・夜＆18日(木)昼の二日間上演されます。　演劇にご興味おありの方は是非ともお運びくださるよう　甥に代わり謹んでお願い申し上げます。　小生は18日昼公演に応援観劇します。　詳細は→　SENDAI座☆プロジェクト2010東京公演「明日に向かって歌え！」　SENDAI座☆プロジェクト2010　　　　　　東京公演　　　　　「明日に向かって歌え！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～アテルイ／キャラバン西に向かう～　　　　　　　作･演出／大信ペリカン【あらすじ】　架空の星、架空の国の西部劇。今は”米の国”と呼ばれている国があった。米の国にレコードが普及し始めた頃…。その国の東北地方には、音楽を愛する民族が暮らしていた。その民族の名は”エミシ”という。彼らは卓越した音楽性で観客を魅了する。全国のミュージシャンを傘下に収めようとする”ヤマトレーベル”は、保安官を買収し、殺し屋を雇って彼らを取り込もうとするが、ライブを信じ、定住を好まない彼らに新技術であるレコードは馴染まない。”イサワ”というバンドのリーダー”アテルイ”を中心に彼らは結束し、ヤマトレーベルに対抗する。エミシの制圧に手を焼いたヤマトレーベルが送り込んだのは百戦錬磨のプロデューサー”タムラマロ”だった。彼の懐柔策により、エミシのバンドたちは少しずつヤマトレーベルの傘下に入ってしまう。かつての輝きを失い、ヤマトレーベルに統一されつつある”エミシ”。アテルイは、エミシの誇りのためバンドワゴンに乗ってヤマトレーベルの本拠である西の地へ向かう…。古代東北を舞台に大和朝廷を震撼させた男”アテルイ”の物語を、架空の国の西部劇に置き換えた音楽ロマン絵巻。　■ 出演 ■　＜SENDAI座☆プロジェクト＞　　樋渡宏嗣　　　　渡部ギュウ　　　戸石みつる／上島奈津子(Shang Yu)／原西忠佑／伊藤拓／野々下孝　永澤真美／平林里美(満塁鳥王一座)／川熊美貴(空間実験こがね虫)　／澤野正樹　＜SENDAI座☆プロジェクト俳優養成所生＞　馬上由紀／佐藤晃子／佐藤雅伸　古巣綾／西丸優子／鈴木慶子／土井綾子／石川薫／佐藤恵理子　／遠藤まどか ■ 公演日程 ■仙台公演【白鳥ホール】　2010年11月2日(火)～14日(日)終了しました。東京公演【座・高円寺２】　2010年11月17日(水)昼・夜＆18日(木)昼いわき公演【いわき芸術文化交流館アリオス小劇場】　11月21日(日)川西公演【川西町フレンドリープラザ】　12月5日(日　いつもポチ応援クリックありがとうございます。♪　→　

SENDAI座☆プロジェクト2010「明日に向かって歌え！」公演のご案内

　　　　　　　　10月はじめのブログでご紹介しました喜寿を迎えた義姉の二男、　仙台で役者稼業をしております彼が、　東京で上演する芝居を改めてご案内させていただきます。　東京・高円寺【座・高円寺２】　　2010年11月17日(水)・18日(木)の二日間上演されます。　演劇にご興味おありの方は是非ともお運びくださるよう　甥に代わり謹んでお願い申し上げます。　もちろん、小生もどちらかの日に応援観劇に駆けつけますです。（笑）　　詳細は→　SENDAI座☆プロジェクト　SENDAI座☆プロジェクト2010　　　　　みなみ東北＆東京公演　　　　　「明日に向かって歌え！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～アテルイ／キャラバン西に向かう～　　　　　　　作･演出／大信ペリカン　■ 出演 ■　＜SENDAI座☆プロジェクト＞　樋渡宏嗣　　←義姉二男、小生の甥になります。　渡部ギュウ　　戸石みつる／上島奈津子(Shang Yu)／原西忠佑／伊藤拓／野々下孝　永澤真美／平林里美(満塁鳥王一座)／川熊美貴(空間実験こがね虫)　／澤野正樹　＜SENDAI座☆プロジェクト俳優養成所生＞　馬上由紀／佐藤晃子／佐藤雅伸　古巣綾／西丸優子／鈴木慶子／土井綾子／石川薫／佐藤恵理子　／遠藤まどか ■ 公演日程 ■仙台公演【白鳥ホール】　2010年11月2日(火)～14日(日)東京公演【座・高円寺２】　2010年11月17日(水)・18日(木)いわき公演【いわき芸術文化交流館アリオス小劇場】　11月21日(日)川西公演【川西町フレンドリープラザ】　12月5日(日　にほんブログ村

陽炎の辻～居眠り磐音江戸双紙～NHK-hi

今日はNHKﾊｲﾋﾞｼﾞｮﾝで連続放送された時代劇ドラマを一気通巻（?!）佐伯泰英の文庫本のシリーズ物、既に20数巻刊行されて毎回発売されるたびに楽しみにしている物語。江戸時代、九州のある藩のお家騒動に絡み友の死と許婚までを失う。脱藩後、江戸の両替商今津屋での用心棒傍ら色々なドラマが展開される。主人公、坂崎磐音と許婚の奈緒と今津屋の女中頭、おこんの3人が物語りの中心。テレビでは（43分）X11クール登場人物それぞれに自分なりのイメージを持っていたので今回のドラマの配役を見て違和感を感じた俳優さんもいたけど見進めていくうちに不思議と馴染んでしまいます。山本耕史の磐音、中越典子のおこん役はともかく花魁にまで身をやつす奈緒役の笛木優子が何となくイメージどおり。（笑）坂崎正睦の平泉　成、今津屋元締め由蔵役の近藤正臣おこんの父どてらの金兵衛役の小松政夫の3人がなかなかいい味を出してベテランらしい存在感。スピーディなドラマ展開で脚本の尾西兼一もいいし、なによりも劇中での佐藤直紀さんの音楽がとても心を震わせます。そして主題歌「愛を止めないで」を歌っているﾐｭｰｼﾞｶﾙ女優の新妻聖子さんの声が素晴らしい～。13話以降の放送が待たれます。と言うより原作文庫本の続編がまだですか、？佐伯先生。（爆！）

スティーヴン・キング「MISERY」を観劇

つい先日の東京シアターアプルでの公演を終えて今日の所沢ミューズ「マーキーホール」から全国巡業公演をスタート。松本市、敦賀市、西脇市､下関市、南砺市、山形市、川西町（山形県）、札幌市を巡演する予定になっています。********************************************スティーヴン・キング：原作サイモン・ムーア：脚本「ＭＩＳＥＲＹ］出演/アニー：渡辺えり子（渡辺えり）　　ポール：小日向文世第１部（６５分）第２部（６０分）/（休憩１５分）　2007.10.13.18:00 所沢ミューズ・マーキーホール　1-K-33*********************************************「スタンンド・バイ・ミー」などでお馴染みのモダン・ホラーの巨匠スティーヴン・キング(作家1947年～）　　日本でいえば団塊世代のはしりの世代に生まれた小説家。今日、観劇した「ミザリー」、小説で発表されたあと1990年に映画化もされており本公演ではイギリスのＳ・ムーアの脚本による舞台上演。アニー役の渡辺えりさん(1955年山形県出身）の少女のような純粋さを感じさせる演技とある時には狂気的な癇癪を起こしたりする演技と見事な性格分け。（実はアニーは精神異常者であるのですが）アニーに監禁されて翻弄されるポール役を演じる小日向文世さん(1954年北海道出身）いい味出してます。管理人も好きな役者です。公演のパンフレットにある　”あなたは笑いながら、悲鳴をあげる。”のキャッチフレーズどうりの実にドラマティックな驚きと時に笑いを誘うあっという間の２時間でした。