|
テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:アメリカ映画
マイケルが5年半の刑期を終えて出てきた所へ待ちうける、マーフィをリーダーとした悪党達。
エルビス・プレスリーのファンの集いみたいな催し物に、全国からエルビスファンが集まってくる。マーフィーやマイケル達もエルビスの格好をしてギターケースを抱え、カジノにやってくる。ただ、ギターケースの中身はギターではなく銃だった。 カジノでの大銃撃戦。その時仲間のひとりフランクリンが警察の銃の前に倒れてしまうが、他の4人は巨額のお金を奪いヘリで逃げる事に成功。 「ラスト・チャンス」というモーテルでお金の分配をしている時に揉め事がおこり、マーフィーは仲間のひとりハンソンを殺す。しかし、その一部始終をモーテル経営者の息子が見ていた。 マーフィーをケビン・コスナ-、マイケルをカート・ラッセルが演じている。マーフィーはとんでもないワル。平気で容赦無く人を殺すし、仲間も平気で裏切る。でも、女性と子供にはチョットだけ詰めが甘いようで、その事が最後に身を滅ぼす事になるのだろうけど。 クリスチャン・スレ-ターがハンソン役で出ているが、あっという間に死んでしまって、こんなチョイ役なの?と思ってしまった。 マイケルとモーテル経営者の母子の関係も面白い。この母子がいなかったら、物語は違う方向に言っただろう。 マイケルは実はエルビスの子供じゃないか、と思わせるような最後の方。エンディングでカート・ラッセルがエルビスの衣装を着て歌い(実際にはエルビスの歌だろう)踊るシーンは、顔も仕草もエルビスによく似ている。 とにかくめちゃくちゃマシンガンをぶっ放し、人を殺すシーンが多いのだけど、ジト-ッとした映画じゃなくて結構面白かった。 でも、あんなワルだもん、途中で「マーフィー、あんたみたいなワルは死ななきゃ」と思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|